99歳元抑留者が2冊目の画集を出版、シベリアの記憶を継承

広島県三原市の古谷巌さん(99)が、第二次世界大戦後のシベリア抑留体験を描いた油絵作品集「シベリア鎮魂の譜~シベリア回想記2」を自費出版。長男の秀明さん(72)と協力し、厳寒や飢餓の中での戦友の記憶を絵と文で鮮烈に伝え、平和への願いを込めている。

震災15年、立川で祈りのコンサート 被災地の記憶継ぐ (07.03.2026)

東日本大震災発生から15年を前に、立川市で慰霊と復興を願うコンサート「立川3・11の祈り」が開催される。アートプロデューサーのしおみえりこさんは、被災地の復興は未完了と訴え、津波で汚れた布を衣装やパッチワークに再生する活動を続けている。

岡本太郎賞に「FUKUSHIMA5000」 震災後の福島を描く

岡本太郎現代芸術賞の最高賞に、兵庫県の高田哲男さんが選ばれました。東日本大震災後の福島県を描いた5000枚超のイラスト作品「FUKUSHIMA5000」が評価され、震災を知らない世代へのメッセージを込めています。

大山忠作美術館再開館 常設展「日本画日和」開催

福島県二本松市の大山忠作美術館が改修工事を終えて再開館し、第32期常設展「本日は日本画日和」が始まりました。同市出身の文化勲章受章者・大山忠作氏の大作を含む日本画の数々が展示され、9月13日まで開催されます。

福島のゴッホ展、コラボ「ひまわりのガレット」が話題

福島県立美術館で開催中の「大ゴッホ展 福島展」に合わせ、地元飲食店が特別メニューを提供。ゴッホの代表作「ひまわり」をイメージした「ひまわりのガレット」など、アートと食が融合したコラボレーションが注目を集めています。

林忠彦賞に佐々木康氏、ウクライナの写真集が選ばれる

山口県周南市文化振興財団は、第34回林忠彦賞にフォトジャーナリスト佐々木康氏のウクライナ写真集「XEPCOH ヘルソン―ミサイルの降る夜に」を選出。ロシア侵攻下で7か月滞在し、友人や兵士のたくましい姿を捉えた作品が評価されました。

二本松萬古焼の井上善夫氏、戦後文化復活の軌跡

福島県二本松市の二本松萬古焼・二本松焼窯元井上窯の当主、井上善夫氏が、父親の趣味をきっかけに職人の道へ。戦後途絶えた文化を復活させ、2代目襲名を果たすまでの挑戦と、家族の支えを語る。

スモーキングルーム第163回:隣国収容所の恐怖と抵抗の物語

千早茜による小説『スモーキングルーム』第163回では、隣国で「J」と呼ばれる人々を狩る組織の実態が明らかに。裁判なしの拘禁、強制労働、拷問が横行する収容所で、清掃係として生き延びる鳥の巣が金ボタンに密かな依頼を持ちかける緊迫の展開。

菜の花の思い出:幼き日の過ちと母の教え

春の菜の花畑で無邪気に花を切り倒した幼少期の体験。母親から菜の花が菜種油の原料であることを教えられ、大切さを学ぶ。今ではその香りから力をもらい、夢と希望を抱く日々を送る著者の回想エッセー。

空襲被害者らが救済法の早期成立を集会で訴え

東京大空襲から81年を前に、全国空襲被害者連絡協議会が集会を開催。孤児となった体験者らが「国が何かしてくれた記憶がない」と訴え、民間人の空襲被害に対する救済法の一刻も早い成立を強く求めました。

内間安瑆・俊子展 神奈川で開幕 版画とコラージュの世界

色鮮やかな木版画の内間安瑆と詩情あふれるコラージュの俊子、夫婦の創作世界を振り返る展覧会が神奈川県立近代美術館・葉山で7日から始まります。浮世絵技法を発展させた「色面織り」と渡米後のアッサンブラージュ作品を展示。

骨折れど折れぬ心で空に舞う 時事川柳の深意

よみうり時事川柳に掲載された「骨折れど折れぬ心で空に舞う」の一句。この17文字が表現する出来事とは何か。選者・片山一弘氏の解説と共に、川柳が切り取る現代社会の一コマを探ります。

大日本帝国憲法の真実を描く「絢爛の法」、井上毅の生涯

川越宗一氏の新作「絢爛の法」は、大日本帝国憲法の成立過程を起草者・井上毅の視点で描いた長編小説。憲法が戦争の道具かどうかを問い直し、明治時代の国家建設の情熱を鮮やかに再現する。直木賞作家による歴史小説の新たな傑作。

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