中日ドラゴンズ、わずか1安打で零封負け 3連敗に沈む
中日、1安打零封負けで3連敗

中日ドラゴンズは2日、本拠地バンテリンドームで福岡ソフトバンクホークスと対戦し、0対3で完封負けを喫した。この敗戦でチームは3連敗となった。打線は相手先発の大津投手の前にわずか1安打に抑えられ、まったく手が出ない状態だった。

打線が沈黙、わずか1安打

先発のマラー投手は6回を投げて3失点で今季3敗目。三回に栗原選手に適時二塁打を許して先制点を奪われると、五回には同じ栗原選手に2点三塁打を打たれ、リードを広げられた。救援陣は3人が無安打無失点と踏ん張ったが、打線の援護がなかった。

ソフトバンク先発の大津投手は、プロ初完封となる6勝目を挙げ、パ・リーグ2位の防御率を誇る実力を示した。多彩な変化球を武器に、中日打線を翻弄。試合を通じてバットの芯を食った打球は少なく、3ボールになっても九回の村松選手の四球以外は抑え込まれた。

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井上監督「完敗だと言って白旗を揚げるつもりはないが…」

井上一樹監督は試合後、「田中のヒット1本かな? 完全に抑えられた。そこは認めざるを得ない。完敗だと言って白旗を揚げるつもりはさらさらないが、うちの打者陣の誰かが突破口を開くことができなかったところが、ずるずるといってしまった」と振り返った。

また、マラー投手の失点シーンについては、「最初の1点もそうだが、やっぱりあの(五回2死二、三塁からの)2点。あそこは簡単に入るところじゃない。歩かせてという策も考えたが、満塁のリスクも考えた。難しいかもしれないが、勝負球でいって打ってくれたらラッキーくらいの配球、投球がもう少しできなかったのか」と悔しさをにじませた。

石川昂、5番起用も無安打

好調な打撃を買われ、3月31日の巨人戦以来となる5番に抜てきされた石川昂選手は、見逃し三振を含む3打数無安打。「狙い球がなかなか来なかった。コントロールが良く、前に飛ばせなくて打たされてしまった」と唇をかんだ。

松中打撃統括コーチは試合後、チェンジアップを狙い球に呼びかけていたと明かした上で、「変化球を頭に入れさせすぎて、真っすぐを振りに行けなかった」と反省を口にした。

ホーム戦は五分、連敗脱出なるか

この日の敗北で、今季のホーム戦(豊橋開催も含む)は15勝15敗と星が五分になった。4勝18敗1分けと大きく負け越しているビジターに対し、本拠地での白星はチームの生命線だ。交流戦では最後となるホーム6連戦の初戦を落としたが、残り5戦で巻き返しを図る。

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