カテゴリー : 司法


再審制度見直しで抗告後の審理期間制限を検討

政府が刑事訴訟法改正案の修正で、検察による抗告後の再審請求審理期間に制限を設ける規定を盛り込む方向で検討していることが判明。自民党内では抗告全面禁止を求める声も根強く、議論の行方は不透明だ。

再審見直しで政府修正案 検察不服申し立て審理期間に制限

刑事訴訟法改正案の政府修正案が判明。再審開始決定に対する検察の不服申し立て(抗告)について、裁判所の審理期間に制限を設ける内容を盛り込み、冤罪被害者救済の遅延防止を目指す。自民党内では抗告禁止を求める声も根強く、さらなる修正の可能性も。

再審制度改正案、与党反対で国会提出見送り

政府は再審制度の見直しに向けた刑事訴訟法改正案について、与党からの反対意見が続出したため、予定していた国会提出を見送った。法務省は修正を検討しており、提出時期は今後調整される。

再審制度見直しで袴田ひで子さんが訴え、維新・前原氏が決意

刑事裁判の再審制度見直しを巡り、静岡県一家強盗殺人事件で再審無罪が確定した袴田巌さんの姉ひで子さんが、日本維新の会の会合で検察官の不服申し立て禁止を訴えた。維新の前原誠司衆院議員は現状変える努力を約束し、日弁連も政治判断を求めた。

米弁護士が「反戦ビラ事件」を著書に 法廷メモ闘いも

米国出身の弁護士ローレンス・レペタ氏が、2004年の「立川反戦ビラ事件」を題材にした新著を出版。同氏は1980年代に法廷内メモ禁止に異議を唱え、最高裁で原則自由化を勝ち取った経験を持つ。日本での人権と表現の自由を探求する一冊。

大川原冤罪遺族が提訴、裁判官37人の責任問う (06.04.2026)

大川原化工機冤罪事件で勾留中に死亡した元顧問の遺族が、逮捕や勾留を認め保釈請求を退けた裁判官37人の判断は違法だったとして、国に約1億7千万円の賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。遺族は身体拘束が治療遅れを招いたと主張し、裁判所の検証不足を批判している。

再審制度見直し法案、自民党内審査で高い壁

刑事裁判の再審制度見直しをめぐり、政府が刑事訴訟法改正案の修正を検討している。自民党の事前審査で紛糾しており、4月下旬の閣議決定は不透明な情勢だ。焦点は検察の不服申し立てを禁止するか否か。

元特捜部検事の取り調べ発言で刑事裁判請求 不起訴不服

東京地検特捜部の元検事が取り調べで「検察庁を敵視するってことは反社や」と発言した問題で、不起訴処分を不服とする会社社長側が刑事裁判を開くよう求める付審判請求を行いました。社長側は検事の行為が犯罪に該当すると主張しています。

元特捜検事の不起訴不服で付審判請求 詐欺被告側が請求

太陽光発電会社の詐欺事件で有罪判決を受けた生田尚之被告側が、特別公務員暴行陵虐罪で告訴した元東京地検特捜部検事の不起訴を不服とし、付審判請求を提出。被告側は違法な取り調べを主張するも、東京高検は嫌疑不十分で不起訴と判断した。

保釈阻む証拠隠滅の壁 弁護士の苦闘と人質司法

無罪推定の原則に反する長期身体拘束が常態化する日本の刑事司法。保釈は原則許可される権利だが、証拠隠滅の恐れを理由に請求が却下されるケースが多く、弁護士は被告との同居やSNS監視など異例の条件を提示せざるを得ない実態が明らかになった。

受刑者の選挙権制限「違憲」と高松地裁が判決

詐欺罪で服役後仮釈放された男性が選挙人名簿登録を求めた訴訟で、高松地裁は公職選挙法の受刑者選挙権制限規定を「違憲」と判断。男性の登録を認め、国民主権の観点から制限は最小限であるべきと指摘した。

名古屋高・地裁、被告の手錠姿隠すついたて設置へ

名古屋高等裁判所・地方裁判所が4月13日から、刑事裁判で勾留中の被告が手錠や腰縄を付けて入廷する姿を傍聴人から見えないようにするため、法廷についたてを設置する運用を開始します。最高裁の通知に基づく人権配慮の一環で、無罪推定の原則を尊重する動きが全国で広がっています。

山形地裁、虚偽重ねた書記官を停職6カ月処分 (25.03.2026)

山形地方裁判所は、審判事件の事務手続きを怠り、虚偽の書類作成や報告を繰り返した50代男性書記官に対し、停職6カ月の懲戒処分を科したことを発表しました。同書記官は調査嘱託書の作成を約7カ月放置し、偽造書類を事件記録に納めるなど、複数の不祥事を重ねていました。

同性婚排除規定の憲法判断へ 最高裁大法廷が2026年度に判断 (25.03.2026)

同性婚を認めない民法・戸籍法の規定が憲法違反かどうか、最高裁判所の大法廷が審理を開始。全国5地裁で起こされた6件の訴訟を統合し、裁判官15人全員で結論を出す。早ければ2026年度中に判断が示される見通しで、国会での立法議論が停滞する中、司法の判断が注目される。

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