緊急避妊薬ジェネリック「レソエル72」が3月9日から処方箋不要で市販開始へ
緊急避妊薬ジェネリックが3月9日から処方箋不要で市販

緊急避妊薬のジェネリック医薬品が3月9日から処方箋不要で市販へ

富士製薬工業とアリナミン製薬は2月10日、緊急避妊薬「レソエル72」の製造販売承認を取得したと正式に発表しました。この医薬品は、すでに販売されている「ノルレボ」のジェネリック医薬品(後発薬)であり、処方箋が不要な市販薬として、3月9日から全国の薬局やドラッグストアで購入可能となります。

プライバシーに配慮した販売体制と服用方法

販売は、プライバシーへの配慮や産婦人科との連携といった厳格な要件を満たす店舗に限定されます。利用者は性交後72時間以内に、研修を受けた薬剤師の面前で服用する必要があります。この仕組みは、適切な使用を促し、副作用や誤用を防ぐことを目的としています。

緊急避妊薬市場の拡大と背景

緊急避妊薬はアフターピルとも呼ばれ、先発品の「ノルレボ」が今月2日から処方箋不要で購入できるようになりました。今回のジェネリック医薬品の登場により、市場の選択肢が広がり、価格競争を通じてアクセスの向上が期待されます。これにより、望まない妊娠を防ぐ手段がより身近になり、女性の健康管理やリプロダクティブ・ヘルスの向上に貢献することが見込まれます。

両社は、緊急避妊薬の普及に向けて、教育キャンペーンや薬剤師向けの研修プログラムを強化する方針を示しています。また、今後の展開として、さらなるジェネリック医薬品の参入や、オンライン販売の可能性についても検討が進められています。