大分県別府市が「おこめ券」約450万円分を紛失、誤廃棄の可能性
別府市「おこめ券」450万円分紛失、誤廃棄か

大分県別府市が「おこめ券」約450万円分を紛失、誤廃棄の可能性浮上

大分県別府市は、物価高対策として市民に配布を予定していた「おこめ券」1万292枚、約450万円相当を紛失したことを明らかにしました。この問題は、庁内の書庫で保管されていた券が、誤って廃棄された可能性が高いとされています。

紛失の経緯と背景

別府市は昨年秋、市内の5万4224世帯に対して「おこめ券」の引換券を配布し、12月26日までに市役所に持参した市民に対して実際の券を交付していました。紛失したのは、この期間中に受け取りに来なかった分の券です。

市によれば、これらの券は段ボール箱に入れて庁内の書庫に保管されていましたが、今年1月26日に職員が箱がないことに気づきました。調査の結果、1月23日に書庫内の不要書類を清掃センターに運んで廃棄した際に、誤って「おこめ券」も一緒に処分してしまった可能性が高いことが判明しました。

市民への影響と今後の対応

この紛失は、物価高対策として実施された市民支援プログラムに大きな影響を与える可能性があります。別府市は現在、詳細な調査を進めており、再発防止策の検討や関係者への指導を強化する方針です。市民に対しては、透明性のある情報提供と迅速な対応が求められています。

この事件は、地方自治体の資産管理や文書処理のプロセスにおける課題を浮き彫りにしました。今後、類似の事案を防ぐため、より厳格な管理システムの導入が検討される見込みです。