抹茶ブームで奈良・高山の伝統茶筌が品薄、プラスチック製も
世界的な抹茶人気の高まりで、奈良県生駒市高山地区で500年の歴史を持つ伝統工芸品「茶筌」が不足。一子相伝の技で作られる茶筌は生産が追いつかず、プラスチック製も出回る状況に。外国人観光客が早朝に職人宅を訪れるケースも発生している。
世界的な抹茶人気の高まりで、奈良県生駒市高山地区で500年の歴史を持つ伝統工芸品「茶筌」が不足。一子相伝の技で作られる茶筌は生産が追いつかず、プラスチック製も出回る状況に。外国人観光客が早朝に職人宅を訪れるケースも発生している。
奈良市の東大寺二月堂で修二会(お水取り)の「籠松明」づくりが行われた。長さ約7メートル、重さ約60キロの巨大松明が12日夜に11本ともされ、練行衆の道明かりとなる。寺は拝観の分散を呼びかけている。
同人誌やZINEでは、小口のマーブル模様や金色のタイトルなど、書店の本にはない自由な装丁が目を引く。専門印刷会社のしまや出版を訪ね、豊富な紙質や加工技術、初心者向けサービスを通じて、個人制作者が個性的な一冊を作り上げる過程を紹介する。
1945年の東京大空襲から81年を迎え、民間博物館「東京大空襲・戦災資料センター」では新たに5人の継承者が誕生。オンライン講話や紙芝居、英語での伝承など多様な手法で惨劇の記憶を語り継ぐ取り組みが広がっている。
福岡市で開かれた食育教室で、日本の捕鯨が5000年以上前から行われていた歴史や鯨肉の栄養成分「バレニン」の効用が紹介されました。西鉄ホテルズ主催のイベントでは、親子連れ約60人が参加し、鯨食の伝統と魚の大切さを学びました。
世界的建築家・隈研吾氏が和歌山市で講演し、建築運動「メタボリズム」を展開した黒川紀章氏への影響を振り返りました。中学生時代に「かっこいいな」と憧れを抱いたエピソードを披露し、約80人の聴衆が熱心に耳を傾けました。
福岡県小郡市で、戦争への思いを詠んだ詩の朗読会が行われた。著名な詩人や県詩人会メンバーが参加し、太平洋戦争やウクライナ侵略を題材にした作品を披露。平和への継承を訴えた。
三重県伊勢市の老舗和菓子店「赤福」の浜田朋恵社長が、コロナ禍で開発した餅菓子や、2026年6月に開業予定の体験型ミュージアム「オカゲ屋敷」を通じて、伊勢の文化を次世代へ継承する取り組みについて語りました。
三重県南伊勢町の三重外湾漁業協同組合は3月8日の「サバの日」に、熊野灘で獲れたサバ約20キロを伊勢神宮内宮に奉納。大漁と操業の安全を祈願する恒例行事が行われました。
松山市の老舗バー「露口」に長年置かれていた彫刻家・森堯茂作「さらわれたかたち」が、久万高原町の町立久万美術館に移設されました。店主夫妻と美術館の深い縁が、作品の新たな展示につながりました。
福島県相馬市岩子地区に伝わる「岩子の神楽」は、伊勢神宮の神楽を起源とし、300年以上の歴史を持つ県内最古の伝統芸能。地域の先人によって持ち帰られ、次の時代へ継承される貴重な文化遺産として注目を集めている。
愛知県は常滑市に県美術館、陶磁美術館、県立芸術大学の所蔵品を共同管理する大規模収蔵庫を整備。収蔵率9割超の課題解消を図り、欧米でも導入される「見せる収蔵庫」機能も備え、2026年度から事業着手、2030年度完成を目指す。
埼玉県内の仏像研究の第一人者である林宏一氏が新著「探訪 埼玉の仏像」を刊行。奈良・平安時代から江戸時代までの代表的な85体を取り上げ、仏像の変遷と様式美を詳細に解説。京都や奈良にはない埼玉独自の仏像の奥深い魅力に迫る内容となっている。
神奈川県座間市が、市内で発掘された縄文時代の土器「表裏型顔面把手」を擬人化したキャラクター「ザマロン」を市の公式キャラクターに採用。学校や生涯学習事業を通じて歴史文化の普及と郷土愛の醸成を目指す。
岐阜和傘の後継者育成を目指す「岐阜和傘塾」が1年間のプレ期間を終え、4月に本開校する。1期生の後藤佳内子さん(27)は、初めは雨漏りする傘を作ってしまったが、現在は18本を制作。新たに3人の入塾が決まり、伝統工芸の継承に期待が高まる。
千早茜による連載小説「スモーキングルーム」第165回。酔った将校が「見ていた」と叫ぶホテルで、金ボタンと謎の声が交わす会話が夜の静寂を破る。精巧な木象嵌の床を歩く黒いタキシードの影、全身鏡から立ち上る煙——将校が恐れる「彼」の正体とは。
隼太はお雅の心の内を鋭く見抜き、彼女が秘めている想いを主人に伝えるよう強く勧めた。水色の打掛を巻き付ける隼太の言葉に、お雅は動揺を隠せない。二人の間に交わされた緊迫した会話が、物語の新たな展開を予感させる。
小学2年生の冬、かまくらで遊んだ仲間との約束が、翌朝の粉雪の中で崩れる。戦後、山形県の開拓農民の子供たちが経験した突然の別れと、戸口につっかえ棒が掛かった家の前で肩を寄せ合って泣いた日を、83歳の筆者が回想する。
千葉県多古町の松崎神社で、60年に一度の祭り「神幸祭」が開催された。担い手不足や資金難を乗り越え、町民らが規模を縮小しながらも伝統を守りつないだ。神輿の練り歩きや海での清めの儀式など、感動的な光景が広がった。
東京・歌舞伎座で、若手歌舞伎俳優がAI技術を活用した新たな演出に挑戦。伝統芸能と先端技術の融合を目指し、観客からは賛否両論の声が上がっている。
奈良県生駒市高山町で500年の歴史を持つ高山茶筌。世界的な抹茶ブームで需要が高まる中、16軒の業者が伝統技法を守り、芸術品のような工芸品を生み出しています。イベントでの実演や体験を通じ、その細やかな技術と「用の美」の魅力に迫ります。
奈良市の東大寺二月堂で、修二会(お水取り)の籠松明づくりが行われた。童子たちが長さ約7メートルの松明を仕上げ、12日夜に練行衆の道明かりとなる。寺は分散拝観を呼びかけている。
東京大空襲から81年を前に、落語家の2代目林家三平さんが戦時中の「国策落語」を披露。祖父が創作した「出征祝」を演じ、戦争に利用された芸能の歴史と、亡き両親の経験を語り継ぐ決意を表明しました。
漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・故水木しげるさんの生誕104年を祝うパレードが出身地の鳥取県境港市で開催され、人気子役の永尾柚乃さんらが参加。約4500人が集まり、新着ぐるみも披露されるなど大いに盛り上がりました。
明治の文豪・小泉八雲が晩年に避暑地として愛した静岡県焼津市。6度の夏を過ごした地で、没後120年を経た今も、彼の足跡を伝える活動が続いています。記念館では愛用品や手紙が展示され、多くの来場者を迎えています。
ハンガリー出身の刺しゅう作家アンドレア・ポールさんが、京都の町家でワークショップを開催。母国の伝統刺しゅうを日本の着物や和装小物に施し、斬新な融合を生み出しています。参加者は100人を超えることもあり、両国の文化をつなぐ役割を果たしています。
東京都台東区の蔵前神社では、国際女性デーのシンボルとして知られるミモザが咲き誇り、訪れた人々を魅了している。例年の見頃は3月10日ごろまで続く予定で、鮮やかな黄色の花が春の訪れを告げている。
鳥取県境港市で漫画家水木しげるさんの生誕104年を祝う追悼イベントが開催され、約1500人のファンが妖怪の仮装で参加。平井伸治知事が「悪魔くん」のコスプレで登場し、妻の布枝さんは継続的な開催に感謝を述べました。
岐阜県各務原市で開催された野外セミナー「伊木山から鵜沼城を望む!」では、約100人が参加し、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で登場した鵜沼城の歴史を学びました。学芸員の解説で、織田信長の美濃攻略の戦略や伊木山城跡の重要性が語られ、参加者は当時の戦いに思いをはせました。
国史跡「玉川上水」の保全と再生を考えるシンポジウム「世界から見た玉川上水」が4月5日、東京都小平市で開催される。専門家が歴史的意義や街づくりを語り、オンライン参加も可能。