群馬県で今季2度目のインフルエンザ警報発令、B型が93%を占める
群馬でインフル警報2度目、B型が93%を占める

群馬県でインフルエンザ警報が今季2度目に発令、B型ウイルスが93%を占める

群馬県は2月10日、2月2日から8日までの1週間における1定点医療機関当たりの平均インフルエンザ患者数が31.13人に達し、基準値の30人を上回ったことを受け、今シーズン2度目のインフルエンザ警報を発表しました。前週の患者数は18.36人であり、3週連続で増加傾向を示しています。特に注目されるのは、B型ウイルスが今シーズン最多の93%を占めている点で、県は手洗いや換気などの感染対策を強化するよう呼びかけています。

現行集計方法以降で初の複数回警報

現行の集計方法が導入された1999年から2000年シーズン以降、1シーズンにインフルエンザ警報が複数回発令されるのは今回が初めての事例となります。地域別の患者数を詳細に見ると、東毛地域が37.67人で最多となり、中毛地域が30.75人、北毛地域が28.50人、西毛地域が27.27人と続いています。この流行の影響により、県内27市町村の124校で学年閉鎖や学級閉鎖などの措置が実施され、うち1校は休校に至りました。

新型コロナウイルスは減少傾向

一方で、新型コロナウイルスの感染状況については、4週ぶりに減少が見られています。前週の1定点医療機関当たりの平均患者数が3.91人であったのに対し、今週は3.62人となり、わずかながら改善の兆しを示しています。しかし、インフルエンザとの同時流行が懸念される中、県民への注意喚起が続けられています。

群馬県の保健当局は、インフルエンザの予防策として、頻繁な手洗いやマスクの着用、室内の適切な換気を推奨しています。また、高齢者や基礎疾患を持つ人々は特に注意が必要であり、早期の医療機関受診を促しています。この警報は、地域全体での協力と対策の徹底が求められることを強調しており、今後の動向に注目が集まっています。