墨田区で「鑑賞」の本質を問う実験的舞踊公演が開催
振付家・ダンサーの大西優里亜さんが主宰するアートプロジェクト「SR/Yuria Onishi」の新作長編公演「Audience~セルフ・オブザベーションとしてのパフォーマンス~」が、2月21日から23日までの3日間、東京都墨田区のすみだパークギャラリーささやで開催されます。
「自己観察」を通じて鑑賞の意味を再考
今回の公演の核となるテーマは「自己観察(セルフ・オブザベーション)」です。演者自身が観客の視点に立って、自分のパフォーマンスを鑑賞するという前例のない試みを通じて、「鑑賞」という行為が本来持つ意味を、身体表現を用いて多角的に問い直します。
大西優里亜さんは、第81回全国舞踊コンクール創作舞踊部門で1位を受賞した実績を持ち、2024年にコンテンポラリーダンスを基軸としたプロジェクトを発足させました。これまでに本社主催の第52回現代舞踊展への出演など、「エンターテインメントとアートの融合」を理念に掲げ、舞踊を通じた革新的な表現を追求し続けています。
多彩な出演者による実験的舞台
公演には以下の出演者が参加します:
- プロジェクトメンバーの青柳潤さん
- プロジェクトメンバーの丹波南美さん
- 主宰者の大西優里亜さん
- 作家としても活動する福永将也さん(ゲスト出演)
公演日程とチケット情報
公演は全4回で開催されます:
- 2月21日(金)15時
- 2月22日(土)15時
- 2月22日(土)19時
- 2月23日(日)13時
2月21日と22日昼の公演終了後には、アフタートークが予定されています。観客と出演者が直接対話できる貴重な機会となるでしょう。
チケット料金は以下の通りです:
- 一般:3,000円
- U-25(25歳以下):2,500円
チケットの予約はカンフェティ公式サイトまたはメール(sea.room.yo@gmail.com)で受け付けています。詳細な情報は公式サイトをご確認ください。
この公演は、単なる舞踊パフォーマンスを超え、「見る」と「見られる」の境界を曖昧にする実験的な試みとして注目を集めています。墨田区の文化施設を舞台に、現代舞踊の新たな可能性を探求する貴重な機会となるでしょう。