村瀬心椛選手がミラノ・コルティナ五輪で金メダル!岐阜市民が熱い声援
ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのスノーボード女子ビッグエア競技において、岐阜市出身の村瀬心椛選手(21)が見事な金メダルを獲得しました。この快挙に、地元岐阜では友人や恩師たちが胸を熱くし、大きな感動が広がっています。
パブリックビューイングに集まった約50人の市民
岐阜市曽我屋のスポーツ交流センターで10日に開催されたパブリックビューイングには、未明にもかかわらず約50人の市民が参加しました。村瀬選手と幼稚園および中学校が同じで、幼少期から一緒に遊んでいたという大学生の女性(21)は、「感動した。かっこよかった。さすがです」と語り、涙を流しながら喜びを表現しました。
この女性によると、2022年の北京冬季五輪で銅メダルを獲得した後、村瀬選手は「金を取りたい」と悔しそうに話していたそうです。「帰ってきたらケーキを持って遊びに行こうかな」と笑顔で語る姿に、地元の温かい絆が感じられます。
恩師・大場順二監督も涙の瞬間
村瀬選手の母校である岐阜第一高校スキー部の大場順二監督(67)は自宅のテレビで観戦し、選手の様子をじっくりと見守りました。「会場内を移動する村瀬の様子を見て、だいぶ気持ちが入っているなと伝わってきた。3本目の着地が決まった瞬間に涙が出てきた」と、感動の瞬間を振り返りました。
大場監督は、学校時代の村瀬選手について「ごく普通の高校生だった」としながらも、スノーボードに関しては「目標がいつも明確だった。自分のやり方や考え方をしっかりもっていた」と評価しています。
スロープスタイルへの期待と市民の応援
村瀬選手は引き続き、16日に予選、17日に決勝が行われる女子スロープスタイル競技にも出場します。大場監督は「メダルの色などいろんなプレッシャーを背負わず、自分の夢をかなえるために戦ってほしい」と期待を寄せています。
スポーツ交流センターでは、17日午後9時からスロープスタイル決勝のパブリックビューイングが予定されています。担当者は「ビッグエアに続いて金メダルを取ってくれたらうれしい。市民のみんなで一緒に声援を送りたい」と話し、地元からの熱い応援が続いています。
岐阜市からのサポートと柴橋市長のコメント
村瀬選手は岐阜市から競技力強化などのサポートを受ける「強化指定選手」に選ばれており、市役所には「自分に勝つ」と力強く書かれた色紙が寄贈されています。柴橋正直市長は「ケガを乗り越えて自分の技を磨き、競技を極められました。まさに『自分との戦いに打ち勝つ』ことができる選手。岐阜市として引き続き応援していきます」とコメントし、市政を挙げての支援を表明しました。
村瀬心椛選手の金メダル獲得は、地元岐阜に大きな喜びと誇りをもたらしました。今後もスロープスタイルでの活躍が期待され、市民一体となった応援が続いています。