長崎県知事選で平田研氏が初当選、鈴木市長が連携強化に期待
長崎県知事選挙において、前副知事の平田研氏(58歳)が初当選を果たしました。この結果を受けて、長崎市の鈴木史朗市長は2月10日の記者会見で、「平田さんとならトップ同士で新しいことを生み出せる」と述べ、県と市の連携強化に大きな期待を寄せました。
40年来の付き合い、選挙戦でも積極支援
鈴木市長は、平田氏と同じく国土交通省出身であり、大学時代や官僚時代を通じて約40年来の付き合いがあります。この関係性を背景に、鈴木市長は選挙戦で積極的な支援活動を展開しました。出陣式ではマイクを握って応援演説を行い、遊説にも同行して有権者への支援を訴えました。
鈴木市長は記者会見で、「平田研さんの人となりを有権者に知っていただく使命があると感じた。支援の輪が日を追うごとに広がった」と振り返り、選挙戦での熱意を語りました。また、各市町の首長による支援が二分したことについては、「基本的にはノーサイド。民意が示されたので、オール長崎で心を一つにして取り組んでいきたい」と述べ、選挙後の結束を強調しました。
大村市長も期待、新幹線整備などに言及
同様に平田氏を支援した大村市の園田裕史市長も記者会見で、新たな知事への期待を表明しました。園田市長は、「新幹線をフル規格でつなげるために頑張ってほしい」と述べ、交通インフラの整備や地域発展への取り組みを促しました。この発言は、長崎県全体の経済成長や観光振興に向けた具体的な課題に焦点を当てたものです。
平田氏の当選は、長崎県の政治に新たな風を吹き込むものと期待されています。鈴木市長や園田市長をはじめとする地方首長との連携強化により、県・市一体となった政策推進が進む見込みです。今後は、選挙戦で示された民意を尊重し、オール長崎での協力体制が構築されることが求められています。