京都アリーナ起工式が開催 2028年秋の開業を目指す
京都府向日市の京都向日町競輪場の余剰地に整備される京都アリーナ(仮称)の起工式が、2月11日に同市内で行われました。この施設は2028年10月の開業を予定しており、スポーツや文化イベントの新たな拠点として期待を集めています。
関係者約200人が出席し工事の安全を祈願
起工式には、西脇知事や安田守・向日市長、国会議員ら関係者約200人が参加しました。西脇知事は式典で、「未来の京都のスポーツ界を担う若い世代が世界に羽ばたく舞台になる。地元に根ざした地域のシンボルになると確信している」と述べ、くわ入れを行って工事の安全を祈りました。この発言は、施設が単なる競技場ではなく、地域コミュニティの核となることを強調しています。
施設の詳細と整備計画
京都アリーナは、伊藤忠商事など10社で構成されるグループが設計、建設、維持管理を担当します。施設は延べ床面積約2万7600平方メートルの地上5階建てで、多目的な利用が可能です。スポーツイベント時には約8900席、コンサートなどの文化イベント時には約9300席を確保できる設計となっています。整備費は約348億円で、大規模な投資が行われています。
このプロジェクトは、向日市の余剰地を活用した都市開発の一環として位置づけられており、地域経済の活性化や観光促進にも寄与することが期待されます。施設は若者向けのスポーツ育成プログラムや国際大会の開催を視野に入れており、京都府全体のスポーツ振興に大きく貢献する見込みです。
起工式の成功を受けて、今後は建設工事が本格化し、2028年の開業に向けて着実に進められる予定です。関係者は、安全かつ効率的な工事を進め、地域のシンボルとなる施設を完成させることを誓っています。