晃華学園高1が校内の森で冬の自然観察、コブシの冬芽や早咲き梅を発見
晃華学園高1が校内で冬の自然観察、コブシや梅を発見

晃華学園の高校1年生が校内の森で冬の自然観察を実施

東京都調布市にある晃華学園中学校高等学校では、高校1年生を対象とした生物基礎の授業において、ユニークなフィールドワークが行われました。生徒たちは、校舎の裏手に広がる豊かな森林を散策し、冬の季節特有の自然現象を直接観察することで、生態系についての理解を深めました。

冬ならではの植物の様子を詳細に観察

このフィールドワークでは、生徒たちが特に注目したのが、毛に覆われたコブシの冬芽です。冬芽は植物が寒さから身を守るための重要な構造であり、その特徴的な形態を間近で確認することができました。また、早咲きの梅の開花も観察され、春の訪れを予感させる光景に、生徒たちは興味津々の様子でした。

さらに、岩や木の表面に張り付いた藻類と、それと共生関係にある菌類や地衣類も発見されました。これらの生物は、冬の厳しい環境下でも生き抜くための適応策を示しており、生態系の多様性と複雑さを実感する貴重な機会となりました。

フィールドワークを通じた実践的な学び

晃華学園では、従来の教室での授業に加えて、このような実践的な学習活動を積極的に取り入れています。校内に自然環境が豊富に残されていることを活かし、生徒たちが五感を使って生物学の基礎を学ぶことを目的としています。今回の観察では、冬の植物の生存戦略や共生関係について、教科書だけでは得られない深い洞察が得られたと評価されています。

この取り組みは、生徒たちの科学的な探究心を刺激し、環境保護への関心を高める効果も期待されています。学校関係者は、今後も季節ごとの自然観察を継続し、持続可能な教育プログラムとして発展させていく方針です。