抹茶ブームで奈良・高山の伝統茶筌が品薄、プラスチック製も
世界的な抹茶人気の高まりで、奈良県生駒市高山地区で500年の歴史を持つ伝統工芸品「茶筌」が不足。一子相伝の技で作られる茶筌は生産が追いつかず、プラスチック製も出回る状況に。外国人観光客が早朝に職人宅を訪れるケースも発生している。
世界的な抹茶人気の高まりで、奈良県生駒市高山地区で500年の歴史を持つ伝統工芸品「茶筌」が不足。一子相伝の技で作られる茶筌は生産が追いつかず、プラスチック製も出回る状況に。外国人観光客が早朝に職人宅を訪れるケースも発生している。
岐阜和傘の後継者育成を目指す「岐阜和傘塾」が1年間のプレ期間を終え、4月に本開校する。1期生の後藤佳内子さん(27)は、初めは雨漏りする傘を作ってしまったが、現在は18本を制作。新たに3人の入塾が決まり、伝統工芸の継承に期待が高まる。
奈良県生駒市高山町で500年の歴史を持つ高山茶筌。世界的な抹茶ブームで需要が高まる中、16軒の業者が伝統技法を守り、芸術品のような工芸品を生み出しています。イベントでの実演や体験を通じ、その細やかな技術と「用の美」の魅力に迫ります。
福島県二本松市の二本松萬古焼・二本松焼窯元井上窯の当主、井上善夫氏が、父親の趣味をきっかけに職人の道へ。戦後途絶えた文化を復活させ、2代目襲名を果たすまでの挑戦と、家族の支えを語る。
京都の伝統工芸「西陣織」がAI技術を活用して革新を進めている。地元企業と大学が共同で開発したシステムにより、若手職人の育成支援やデザイン効率化を実現し、伝統産業の持続的な発展を目指す取り組みが始まった。
三重県菰野町のパラミタミュージアムで、伝統的な植物染めを紹介する展覧会が開かれています。染織家吉岡更紗さんの作品110点を展示し、古代から続く技法の美しさを伝えます。29日まで開催中です。
茨城県水戸市の弘道館と水戸城跡周辺で3月7日、「夜・梅・祭2026~水戸城~」が開催される。水府提灯によるライトアップやプロジェクションマッピングで幻想的な空間が創出され、無料シャトルバスも運行予定。
岡山県教育委員会は、倉敷市の「野崎家別邸迨暇堂」など計4件を県重要文化財や名勝に指定し、漆芸と木工芸の保持者2人を認定しました。これにより県の文化財は514件、保持者は15人となります。
大阪市中央区で開催された「大阪の伝統工芸品ハンドメイドマルシェ」では、天満切子や大阪欄間などの展示・製作体験が行われ、訪れた人々が伝統工芸の魅力を体感しました。兵庫県の小学生はガラス削りの難しさを語り、関心を寄せていました。
兵庫県姫路市で生まれた木彫人形「姫山人形」。創始者・佐野信雄氏の技術を受け継ぐ山本吉信代表が、約40年にわたり伝統を守り続ける。愛らしい表情を彫り出す技術と、地域文化継承への取り組みに迫る。
江戸時代に発祥した伝統工芸「佐賀錦」は、和紙と絹を使った複雑な柄が特徴。佐賀錦振興協議会の大坪順子会長が、歴史や活動、若い世代への継承への思いを語り、不器用な人でも続けられる魅力を伝える。
福島県田村市船引町の栄町手芸愛好会が、つるし雛作品展を開催中です。ひな人形や干支の人形など色鮮やかな作品が並び、3月3日まで栄町公民館で展示されています。伝統工芸の魅力を伝える華やかなイベントです。
端午の節句に男児の健やかな成長を願う「五月のぼり」の制作が、佐賀県小城市の城島旗染工で最盛期を迎えている。職人たちが7.5メートルの布に赤・青・緑を鮮やかに染め上げ、勇壮な武者や竜のデザインを2週間かけて仕上げる伝統の技が光る。
福井県の鉄道会社「ハピラインふくい」が鉄印帳に加わり、3月13日から41社版を発売。鉄印帳は御朱印帳の鉄道版として人気で、販売冊数は7万7000冊に上ります。
秋篠宮家の長男悠仁さまが京都市の老舗織元「佐々木能衣装」を訪問し、西陣織の製作工程を視察されました。機織り機の前で職人の作業を見学し、実際に機織りも体験されるなど、伝統工芸への深い関心を示されました。
札幌市北区の硝子工房で、ガラス製ひな人形の制作がピークを迎えている。高さ約10~13センチの小さなサイズで、光の具合によって見え方が変化するのが特徴。桃の節句を前に、職人たちが丁寧に仕上げている。
鹿児島県議会の議員有志と県職員が伝統工芸品「本場大島紬」の着物やネクタイを着用して定例会に臨みました。塩田知事は軽さや暖かさをアピールし、用途に応じた利用拡大を目指す意向を示しています。
福岡県直方市の高取焼・永満寺窯で、陶器製のひな人形の土鈴づくりが始まった。手のひらサイズで振ると「カラン」と音が鳴り、一点一点表情が異なる。初孫の誕生を祝って作られた作品が人気を呼び、一般向けに販売されている。
神戸市灘区の畳職人が、藍染めの布を用いた新たな畳縁を開発。畳離れや藍師減少の課題に立ち向かい、伝統同士のコラボレーションで日本の美を守る取り組みを進めています。
東京都大田区の版元「版三」が、ドラえもんやスター・ウォーズなど人気キャラクターをモチーフにした現代の浮世絵を制作。バブル崩壊後の復刻作品需要減を機に、代表の坂井英治氏が2010年に独立し、若い世代にも親しみやすい作品で彫師や摺師の技術継承に取り組む。74歳の彫師・朝香元晴氏も「若い人の興味のきっかけになる」と評価している。
福島県会津若松市の県立博物館が、伝統工芸の会津本郷焼と地元ゆかりの若手芸術家の技を融合したオリジナルカップをミュージアムグッズとして販売開始。文化継承と新たな魅力創出を目指す取り組みです。
京都の伝統工芸品「京焼・清水焼」の展示販売会が広島市中区の福屋八丁堀本店で始まりました。名工から若手まで約60人の作品約250点を集め、3月3日まで開催されます。多様な作風が特徴の陶磁器を、多くの来場者が熱心に鑑賞しています。
石川町の地域商社サクライズが開発したカプセルトイ「石川町の狛犬」が話題。明治から昭和の名工、小松寅吉と小林和平のこま犬像を高さ約5センチの置物に忠実に再現し、町内外で人気を集めています。
兵庫県川西市黒川地区で、室町時代から続く一庫炭づくりが今西家によって守られている。菊の花のような断面が特徴の高級菊炭は茶道用として重宝され、里山保護と文化継承の両立を目指す取り組みが注目されている。
福島県三島町の道の駅尾瀬街道みしま宿に、地元の伝統工芸品が当たるカプセルトイ「みしまガチャ」が設置されました。これは町内の三島小学校の児童たちが模擬議会で提案したアイデアが実現したもので、地域の魅力発信と伝統継承を目指しています。
能登半島地震や豪雨の影響で中止されていた輪島塗市が金沢で3年ぶりに再開。同時に珠洲市では冬の味覚を楽しむあんこう祭りが開催され、地元住民や観光客でにぎわいました。
さいたま市の老舗人形工房「鈴木人形」が、同性カップルの要望に応じておひなさま同士やお内裏さま同士を一対としたひな人形の製造を開始。伝統を守りつつ現代の多様な愛の形を祝福する新たな取り組みが注目を集めています。
宮城県蔵王町で「こけしびなまつり」が開催中。桃の節句を前に、東北各地の工人が制作したこけしのひな人形約250点を展示販売。遠刈田系や干支にちなんだ独創的な作品が並び、入場無料で3月3日まで。
京都・嵯峨野の螺鈿職人・のむらまりさんが、伝統技法に現代の息吹を吹き込み、若い女性を中心に人気を集めています。漆と貝の輝きを活かした作品作りと、ブランド「コンフィアンス」を通じた自信の物語を紹介します。
日本に避難中のウクライナ出身のアナスタシア・ストラシコさんと高見翔希さんが、オンラインショップ「UA.Designer」を運営し、戦禍で苦しむ母国の職人約60人を支援。民族衣装や伝統工芸品を販売し、文化の魅力を伝えるとともに、安定した収入を提供しています。