さっぽろ雪まつりが閉幕、来場者数は過去最多の253万人を記録
さっぽろ雪まつり閉幕、来場者253万人で過去最多に

さっぽろ雪まつりが閉幕、来場者数は過去最多の253万人を記録

北海道の冬の風物詩として親しまれている「さっぽろ雪まつり」が、11日にその幕を閉じました。実行委員会が発表したデータによると、8日間の会期中の来場者数は、昨年よりも21万2千人増加し、合計で253万9千人に達しました。これは過去最高の数字を記録し、冬の一大イベントとしての魅力を改めて示す結果となりました。

大雪像や氷像が市内3カ所に展示

第76回を迎えた今年のさっぽろ雪まつりでは、札幌市中央区の大通公園を中心に、市内の3カ所の会場で大雪像や氷像が展示されました。総数は200基を超え、その迫力ある造形が多くの来場者を魅了しました。特に最終日の11日は晴れ間が広がり、絶好の撮影日和となりました。

会場では、2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の雪像や、米大リーグで活躍する大谷翔平選手をモチーフにした雪像が人気を集め、多くの人々が記念写真を撮影する姿が見られました。これらの雪像は、精巧な技術と芸術性を兼ね備えており、来場者から大きな称賛を得ていました。

市民制作の雪像コンテストで人気投票を実施

また、市民や団体が制作した約80基の雪像を対象にした人気投票も行われました。その結果、男性アイドルグループ「OWV」をPRするキャラクターを題材にした雪像「OWVの躍進を追うライオン」が1位に選ばれました。この作品は、創造性とユーモアにあふれ、来場者の投票によって高い評価を受けました。

さっぽろ雪まつりは、単なる観光イベントにとどまらず、地域の文化やコミュニティの結びつきを強化する役割も果たしています。大雪像の制作には、地元のボランティアや企業が協力し、北海道の冬の厳しさを逆手に取った芸術的な表現を実現しています。

今回の来場者数の増加は、国内外からの観光客の関心の高まりを反映しており、北海道の冬の観光資源としての重要性を再認識させるものとなりました。実行委員会は、今後の開催に向けてさらなる工夫と改善を続け、より多くの人々に楽しんでもらえるイベントを目指すとしています。