新潟ゆかりのスノーボード選手に熱い声援 ミラノ・コルティナ五輪女子ハーフパイプでパブリックビューイング開催
ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード女子ハーフパイプ(HP)予選が2026年2月11日に行われ、新潟県妙高市出身の冨田せな選手(26歳)と、開志創造高校(新潟市中央区)の工藤璃星選手(16歳)が出場しました。両選手ゆかりの地ではパブリックビューイング(PV)が開かれ、会場は熱気に包まれ、地元の声援が選手たちに届けられました。
冨田せな選手の母校で開催されたPVの様子
冨田せな選手は2022年の北京五輪で銅メダルを獲得し、今大会が3回目の五輪出場となりました。妙高市にある母校「国際スノーボード&スケートボード専門学校」に設けられたPV会場には、同校の関係者ら約50人が集まりました。参加者らは「せな」と声援を送ったり、スティックバルーンを打ち鳴らしたりして、冨田選手の競技を見守りました。
同校の講師である大友秀樹さん(41歳)は、「思い切って滑っていて持ち味を出せていた」と話し、冨田選手のパフォーマンスを称えました。このPVは、地元コミュニティが選手を支える温かい雰囲気を醸し出し、オリンピックの興奮を共有する場となりました。
工藤璃星選手の高校でのPVの盛り上がり
一方、開志創造高校でもPVが行われ、生徒や教員ら30人が声援を送りました。参加者らは「璃星さんがんばれ!」と書かれたうちわなどを手に、工藤選手の滑りを見守り、アクロバチックな技を見せる度に歓声が上がりました。スティックバルーンをたたいて声援を送る教員らの姿も見られ、会場は一体感に包まれました。
同校の教員で、工藤選手の担任である桜井譲仁郎さん(26歳)は、「普段はおとなしい雰囲気だが、滑っている時の集中した様子が印象的だった。高さが出ていてすごかった」と述べ、若き選手の成長と活躍に期待を寄せました。
このイベントは、新潟県が誇るスノーボード選手たちへの地元の応援を象徴し、オリンピックを通じて地域の絆を深める機会となりました。両選手の今後の活躍に、新潟からの声援が続いています。