ミラノ・コルティナ五輪ノルディック複合、渡部暁斗は写真判定で11位に終わる
ミラノ五輪ノルディック複合、渡部暁斗は写真判定で11位 (11.02.2026)

ミラノ・コルティナ五輪ノルディック複合、渡部暁斗は写真判定で11位に

ミラノ・コルティナオリンピックは11日、ノルディック複合の個人ノーマルヒル(NH、HS107メートル、K点98メートル)競技が行われ、日本勢は苦戦を強いられた。第一人者の渡部暁斗選手(北野建設)は11位、山本涼太選手(長野日野自動車)は15位、谷地宙選手(JAL)は23位という結果に終わった。優勝はイエンスルラース・オフテブロ選手(ノルウェー)が獲得した。

渡部暁斗、写真判定で惜しくも10位を逃す

今季限りでの引退を表明している渡部選手は、前半の飛躍で11位につけた。トップとの差は41秒で、上位争いには加われなかったものの、最後は10位のドイツ選手とほぼ同時にゴール。写真判定の末、わずかな差で11位となった。渡部選手は五輪で輝かしい実績を持ち、2014年ソチ大会と2018年平昌大会ではこの種目で銀メダルを獲得。前回の北京大会ではラージヒルで銅メダル、団体でも銅メダルを手にしたレジェンド的存在だ。

ワールドカップでは今季、296試合出場の世界歴代最多記録を樹立し、300試合の大台にも達している。この大会では、この後に行われる個人ラージヒルと、2人が出場する団体競技が予定されており、さらなる活躍が期待される。

山本涼太と谷地宙も順位を下げる

前半の飛躍で3位につけた山本選手は、スタート直後から後続の選手に抜かれ、順位を下げて15位に後退した。谷地選手も前半の15位から順位を下げ、23位という結果となった。日本勢にとっては、厳しいレース展開となった。

ミラノ・コルティナオリンピックは、冬季スポーツの祭典として世界中から注目を集めており、ノルディック複合はその中でも伝統的な競技の一つだ。今回の結果は、日本チームにとって今後の課題を浮き彫りにするものとなった。