ミラノ・コルティナ五輪 スピードスケート男子1000メートル 森重航は24位でスタート
2026年2月12日(日本時間)、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのスピードスケート男子1000メートルが行われ、前回2022年北京大会で男子500メートル銅メダリストの森重航(25歳、オカモトグループ所属)が1分09秒85の記録で24位に終わりました。この種目は森重にとって今大会最初の出場となり、左膝の怪我からの回復を果たしつつ、力強い滑りを見せましたが、タイムは振るいませんでした。
レースの詳細と森重の振り返り
森重は3組のインレーンからスタートし、W杯で負った左膝の怪我が懸念されましたが、完治した状態で臨みました。最初の200メートルを16秒21で通過し、「そこそこいいタイムで入れた」と自己評価しました。600メートル地点では41秒40で駆け抜けましたが、その後スピードがやや低下し、同走者に0秒54の差をつけられました。レース後、テレビインタビューで森重は「目標としていた部分には届かなかったが、雰囲気を味わえたのはいいレースになりました」と前向きに回顧しました。
北京大会ではシーズンの勢いを活かして500メートルで銅メダルを獲得した森重は、今大会でも6日の開会式で日本選手団の旗手を務め、本命種目を500メートルに置いています。彼は「いつも通り最初から全力で、スピード出すイメージ、意識でいけば必ず500メートルにつながってくる」と語り、まずまずのスタートを切れた様子です。今後のレースに向けて、「今日の反省点を踏まえつつ、4年間でやってきたことを出し切って、後悔のないようなレースができれば」と意気込みを述べました。
他の日本選手と優勝者の結果
他の日本選手では、この距離の日本記録保持者である野々村太陽(24歳、博慈会所属)が1分08秒87の13位、山田和哉(24歳、ウェルネット所属)が1分09秒38の20位でした。優勝は世界記録保持者で五輪記録を大幅に更新する1分06秒28を記録したジョーダン・ストルツ(アメリカ)が獲得しました。
森重航は、怪我からの回復を経て、今大会の雰囲気を味わいながら、本命種目である500メートルに向けて調整を進めています。今後の活躍に期待が寄せられます。