ひろぎんホールディングス、設立後初の社長交代を実施
広島銀行などを傘下に持つ金融持株会社「ひろぎんホールディングス(HD)」は3月6日、経営トップの交代人事を発表しました。広江裕治・取締役専務執行役員(59歳)が新社長に昇格し、2020年10月のHD設立以降初めての社長交代となります。新体制は6月の株主総会後に正式に発足する予定です。
新社長に広江裕治氏、部谷前社長は会長に
今回の人事では、広江氏の社長昇格に伴い、部谷俊雄前社長が代表権のある会長に就任します。また、池田晃治前会長は退任し、広島銀行の特別顧問に就任することが明らかになりました。この人事は、グループ全体の経営体制の刷新と次世代への継承を目的としています。
広江新社長「地域の成長が我々の成長につながる」
広江新社長は広島県出身で、明治大学法学部卒業後、1989年に広島銀行に入行。呉支店長や常務執行役員など重要な役職を歴任してきました。記者会見で広江氏は、「地域の成長なくして我々の成長はないという信念を持っています。街の活性化には今後も積極的に取り組み、グループ会社の質を向上させ、サービスのレベルアップを図っていきます」と述べ、地域経済との連携強化に強い意欲を示しました。
部谷新会長「客観的かつ大局的な視点を持つ人物」
部谷新会長は広江氏について、「物事を客観的かつ大局的に見ることができる能力を持っています。HDや各事業会社が抱える課題や、今後のあるべき姿を十分に理解している人物です」と評価。新体制のもとでのグループ経営に対する期待を語りました。
地域金融機関としての役割強化へ
ひろぎんホールディングスは、広島銀行を中心とした地域金融グループとして、中国地方の経済発展に重要な役割を果たしてきました。今回の人事は、変化する経済環境に対応し、地域社会との結びつきをさらに強固にするための戦略的一環と見られています。新社長のもと、グループ全体の経営効率化と地域貢献の両立が注目されます。



