金正恩氏、中央幹部学校で不正蓄財を批判 サッカー女子観戦も
金正恩氏、不正蓄財を批判 幹部学校で演説、サッカー観戦

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は1日、創立80年を迎えた党幹部養成機関「中央幹部学校」を訪問し、演説を行った。北朝鮮メディアが2日に報じたところによると、金氏は党内の世代交代が進む中、これまでには見られなかった不正な蓄財が発生していると厳しく批判した。

不正蓄財への警告

金氏は演説で、幹部の世代交代が進んでも、歴代最高指導者の理念を堅持することが極めて重要だと指摘。その上で、反体制的な思想を排除するために、学校の教育を通じて「あらゆる不純物を浄化」すべきだと求めた。これは、党内の腐敗や逸脱行為に対する警告と受け止められている。

サッカー女子優勝を祝福

同日、金氏は最近の国際大会で優勝した北朝鮮女子サッカーチームの試合を観戦し、選手たちと記念撮影を行った。この試合は、同国のスポーツ振興と国際的な成果を称える場となった。

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背景と影響

今回の演説は、金氏が党内の規律強化と世代交代に伴うリスクを認識していることを示すものだ。不正蓄財の批判は、経済的困難が続く北朝鮮において、国民の不満を抑える狙いもあるとみられる。また、サッカー観戦は、国民に親しみやすいリーダー像を演出する意図があると考えられる。

北朝鮮メディアは、金氏の活動を詳細に報じ、党の結束と指導力の強化を強調している。国際社会は、こうした動きを注視している。

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