都立高校一般入試の応募倍率が過去最低の1.25倍に、全日制で競争緩和の傾向
都立高入試倍率1.25倍で過去最低、全日制で競争緩和

東京都教育委員会は2月9日、2026年度の都立高校一般入試における応募状況を公表しました。全日制課程の応募倍率は1.25倍となり、前年度と比較して0.04ポイント低下しました。この数値は、現行の入試制度が導入された1994年度以降で、過去最低の水準を記録しています。

普通科の高倍率校と今後のスケジュール

普通科において、特に応募倍率が高かった学校としては、駒場高校が2.20倍、目黒高校が2.17倍、豊島高校が2.16倍などが挙げられます。これらの数値は、コース制や単位制を除いた一般の普通科を対象としたものです。最終的な応募倍率は、2月13日に確定する予定です。

入試本番は2月21日に実施され、合格発表は3月2日に行われることになっています。受験生や保護者にとっては、今後も緊張感が続く日程となっています。

都立産業技術高等専門学校の応募状況

同時に発表された都立産業技術高等専門学校の応募状況では、募集人員224名に対して361名の応募があり、倍率は1.61倍となりました。これは前年度より0.04ポイント上回る結果で、専門教育への関心の高さが窺えます。

全体として、都立高校の全日制課程では競争が緩和する傾向が見られる一方、特定の高校や専門学校では依然として高い人気を保っていることが明らかになりました。教育関係者は、このデータを今後の学校運営や受験対策に活用していくことでしょう。