泉佐野市が赤ちゃんポストの名称を「いのちのバトン」に調整、2026年運用開始を目指す
泉佐野市、赤ちゃんポスト名称「いのちのバトン」に調整

泉佐野市が赤ちゃんポストの名称を「いのちのバトン」に調整、2026年運用開始を目指す

大阪府泉佐野市の千代松大耕市長は2月10日、自治体主導で設置を目指す赤ちゃんポストの施設名について、「赤ちゃんいのちのバトン」を有力案として調整していることを明らかにしました。千代松市長はこの日、先行して赤ちゃんポストに取り組む熊本市の慈恵病院を視察し、その後の記者団の取材に応じました。

名称案は連携医療センターから提案、反対意見なし

泉佐野市は「りんくう総合医療センター」と連携して赤ちゃんポストの実現を進めており、実現に向けたワーキンググループで、センター側からこの名称の提案があったとのことです。千代松市長によれば、グループ内では反対意見はなく、現在調整が進められています。

2026年度中の運用開始を目指し、内密出産設備も計画

市は赤ちゃんポストや、病院以外に身元を明かさずに出産できる「内密出産」が可能な設備の2026年度中の運用開始を目標としています。千代松市長はこの日、まず赤ちゃんポストの運用を開始し、その後で内密出産の設備の運用を始める意向も示しました。

視察先の慈恵病院では、赤ちゃんポストの実際の運用状況を確認し、泉佐野市での導入に向けた参考にしたとされています。この取り組みは、子どもの命を守る社会的なニーズに応えるものとして注目されています。