関東各地で記録的な寒さ 観測史上最低を更新
強い寒気の影響により、関東地方は2月9日も厳しい冷え込みに見舞われました。明け方の最低気温は各地で平年を大きく下回り、観測史上最低を塗り替える地点が相次ぎました。
各地の最低気温と記録
東京都青梅市では氷点下10.3度を記録し、平年より約10度低い厳しい寒さとなりました。府中市では氷点下8.6度、八王子市では氷点下8.8度まで下がり、1978年の記録に並ぶ観測史上最低タイとなりました。
埼玉県鳩山町では氷点下11.1度、千葉県香取市では氷点下11.3度を観測。いずれの地点も平年を8度から10度ほど下回る記録的な寒さとなり、観測史上最低を更新しました。
都心でも3年ぶりの厳寒
東京都心(千代田区)では氷点下3.2度を記録し、平年より5度近く低い気温となりました。これは3年ぶりに氷点下3度を切る厳しい冷え込みで、日比谷公園の「鶴の噴水」にはつららが下がるなど、今季一番の寒さを感じさせる光景が見られました。
気象庁の見通し
気象庁によると、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が続いていますが、寒気の峠は越えたとしています。10日朝も冷え込みは続く見込みですが、週半ば以降は寒さが緩むと予想されています。
今回の寒波は、冬型の気圧配置が強まったことで、大陸からの冷たい空気が直接関東地方に流れ込んだことが原因とみられています。各地で観測史上最低を記録したことから、特に朝の冷え込みに対する注意が必要です。