日本海側で急激な積雪、都心でも雪が降る 10府県に大雪警報、交通に影響
日本海側で急激な積雪、都心でも 10府県に大雪警報

日本海側で急激な積雪、都心でも雪が降る 10府県に大雪警報

2026年2月8日、強い冬型の気圧配置が発達し、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に、大規模な大雪が発生しました。西日本の日本海側では、特に急激な積雪に見舞われ、気象庁は10府県に大雪警報を発表するなど、厳重な警戒を呼びかけています。

各地で記録的な積雪、都心でも雪が降る

京都府や鳥取県、福井県では、「顕著な大雪に関する気象情報」が発表され、急激な積雪が報告されました。具体的には、京都府の南丹市では午後7時までの6時間で35センチ、鳥取市では37センチの積雪が記録されました。また、8日午後7時現在の積雪の深さは、青森市(酸ケ湯)で420センチ、新潟県魚沼市(守門)で267センチ、山形県大蔵村(肘折)で249センチと、多雪地帯で深刻な状況が続いています。

東京都心でも、午後5時現在で2センチの積雪を記録し、雪が降る中、街中を歩く人々の姿が確認されました。これは、冬型の気圧配置が強まり、冷たい空気が流入したためです。

気象庁の警報と予想、雪崩や落雪に注意喚起

気象庁は8日午後6時現在、新潟県や鳥取県、山口県などの日本海側を中心に、10府県で大雪警報を出しています。さらに、8日午後6時から翌9日午後6時までに予想される24時間の積雪量は、多いところで以下の通りです。

  • 北海道地方:40センチ
  • 東北地方:40センチ
  • 関東甲信地方:50センチ
  • 北陸地方:60センチ
  • 東海地方:30センチ
  • 近畿地方:30センチ
  • 中国地方:25センチ
  • 四国地方:15センチ
  • 九州北部地方:10センチ

気象庁は、北日本から西日本の多雪地では、まとまった降雪による雪崩や電線・樹木の着雪、屋根からの落雪に注意するよう呼びかけています。特に、急激な積雪が続く地域では、外出を控えるなど、安全対策が求められます。

交通機関に大きな影響、多数の欠航や遅延が発生

大雪の影響で、8日は交通機関に大きな支障が出ました。航空便では、午後8時現在で全日空が計171便、日本航空が計105便を欠航し、それぞれ約2万8500人、約1万5950人に影響が及びました。鉄道では、JR東日本において、午後4時半現在で中央線快速電車で49本の運休や遅延が発生し、約3万3千人に影響が出ています。

このような状況から、気象庁は9日にかけても雪が続く見込みで、引き続き警戒が必要です。住民や旅行者は、最新の気象情報を確認し、無理な移動を避けることが推奨されています。