第2次高市内閣が18日に発足へ、現閣僚を再任する方針
自民党は10日、衆院選を受けた特別国会を18日に召集する方針を野党側に正式に伝達しました。召集日に実施される首相指名選挙で再び首相に指名される見込みの高市首相(自民党総裁)は、同日中に第2次内閣を発足させる計画です。
首相は現在の閣僚を再任し、連立を組む日本維新の会からの起用は当面見送る方針を固めています。この決定は、政権の安定性と継続性を重視した結果と見られています。
特別国会の会期は150日間
自民党の梶山弘志国会対策委員長が10日、中道改革連合の笠浩史共同国対委員長と国会内で会談し、召集日を伝達しました。特別国会の会期は7月17日までの150日間とすることが決定されています。
参議院においても、野党第1党の立憲民主党に対して自民党が同様の伝達を行いました。これにより、今後の国会運営に向けた準備が本格化することになります。
維新の吉村代表、将来的な入閣に意欲
関連して、高市首相は9日夜、日本維新の会の吉村代表(大阪府知事)と電話で協議を行いました。吉村氏は10日、大阪府庁で記者団に対し、次の内閣改造に合わせた入閣要請が首相からあったことを明らかにしました。
吉村代表は「責任をもって政策を進める観点から、閣内に入るべきだ」と述べ、将来的に維新から閣僚を出す意向を明確に示しました。この発言は、連立政権内での政策実現に向けた積極的な姿勢を反映しています。
今回の内閣発足は、衆院選後の政治情勢を踏まえた重要な節目となります。現閣僚の再任方針は政権の継続性を強調する一方、維新の将来的な入閣可能性は今後の政局展開に注目が集まる要素です。
特別国会では、新たな政策課題や予算審議などが本格的に議論される見通しで、第2次高市内閣の手腕が問われることになります。