河村たかし氏、愛知1区で7回目の当選確実 減税訴え「選挙モンスター」本領発揮
2026年2月8日午後10時過ぎ、名古屋市東区の事務所で、新党「減税日本・ゆうこく連合」共同代表の河村たかし氏(77)の当選確実が伝えられると、支持者から大きな拍手と歓声が上がった。愛知1区での7回目の当選確実を決めた瞬間である。
逆風の中での勝利宣言
河村氏はインタビューで、「高市人気の超逆風の中、本当にありがたい。総理になって、商売を盛んにし、一人の子どもも死なせない決意でやっていく。ラーメン屋のおやじを豊かにする政治をする」と力強く述べた。零下の冷え込みの中、恒例となっている氷入りの水を頭からかぶるパフォーマンスで喜びを爆発させ、熱い支持に応えた。
選挙戦の軌跡と減税アピール
今回の選挙では、自民党と中道勢力の元職、参政の新顔を含む3人の対立候補を抑えての勝利となった。河村氏は前回、名古屋市長から転身し、日本保守党(当時は政治団体)から立候補して国政に復帰したが、党運営を巡る対立から離党届を提出し、除籍処分を受けた経緯がある。
衆議院解散の翌日には、立憲民主党を離党した前職の原口一博氏と新党結成を発表。選挙戦では、市長時代の減税実績を前面に押し出し、「減税した名古屋は税収の伸びが日本一になった。元祖減税」と訴え、無党派層を中心に幅広い支持を集めた。
「選挙モンスター」の本領
高市早苗首相の人気が逆風となる中でも、河村氏は「選挙モンスター」の異名通り、選挙に強い手腕を存分に発揮した。この勝利は、減税政策を軸とした独自の政治スタイルが有権者に受け入れられた結果と言える。
河村氏の当選確実は、2026年衆院選における注目すべき出来事の一つとして、政治情勢に新たな動きをもたらす可能性が高い。今後の活動に注目が集まる。