岸田文雄氏が広島1区で12選を確実にし、政治への決意を表明
2026年2月8日午後8時22分、広島市中区の事務所で、当選を確実にした岸田文雄氏が万歳をする姿が撮影された。自民前職の岸田氏は、7人が立候補した広島1区において、見事に12選を達成した。元首相としての高い知名度を活かし、自民党の支持層だけでなく、無党派層など多様な有権者からの支持を広く集めることに成功した。
異例の選挙戦を振り返り、今後の政治活動に意欲
午後8時15分過ぎに事務所に現れた岸田氏は、報道陣に対して選挙戦の感想を語った。「真冬の決戦など異例ずくめの選挙だったが、大きな力を与えてもらった」と述べ、有権者からの支持に感謝の意を示した。さらに、「日本の政治が間違いのない方向をめざすために、しっかり汗をかいていく」と力強く宣言し、今後の政治活動に対する強い意欲を明らかにした。
選挙期間中、岸田氏は他の自民党候補の応援に駆けつけるため、全国を精力的に移動した。その間、地元広島では自民党の県議らが街頭演説などを通じて、岸田氏の代わりに支持を訴え続けた。選挙戦の中盤には、海田町と坂町、府中町で個人演説会を開催し、「高市自民党のもと、物事を決められる政治を取り戻す」と訴え、有権者に理解を求めた。
他の候補者は支持を広げられず、岸田氏の圧勝に
今回の選挙では、中道改革連合、共産党、れいわ新選組、参政党、および無所属の新顔候補を含む6人が立候補したが、いずれも十分な支持を集めることができなかった。岸田氏の圧倒的な知名度と組織力が、選挙結果に大きく影響したと見られている。
この選挙は2026年1月27日に公示され、2月8日に投開票が行われた衆院選の一部であり、政治的な注目を集めた。岸田氏の勝利は、自民党全体の勢いを高める一因ともなった。