減税ゆう・原口一博氏、佐賀1区で落選 比例復活もならず 新党結成で支持離れ影響
原口一博氏、佐賀1区で落選 比例復活もならず

減税ゆう・原口一博氏、佐賀1区で落選 比例復活もならず

2026年2月8日に行われた衆議院選挙において、減税日本・ゆうこく連合の共同代表を務める原口一博氏(66歳)が、佐賀1区で落選したことが明らかとなった。さらに、比例代表による復活当選もならなかった。原口氏は旧民主党政権で総務大臣を経験し、衆院解散の直前まで立憲民主党佐賀県連代表を務めていたが、中道改革連合への参加を拒否した経緯がある。

新党結成が支持基盤に影響

原口氏は自身が立ち上げた政治団体の政党化を目指し、河村たかし氏(愛知1区)が率いる地域政党と新党を結成した。この動きが選挙戦に大きな影響を与えた。前回までの選挙では、自民党の前職である岩田和親氏(52歳)に対して4連勝を果たしていたが、今回は新党結成により連合佐賀の推薦が得られなくなるなど、一部で支持離れが生じた。このことが、接戦と見られていた選挙区での敗北につながったと分析されている。

政治的背景と今後の展望

原口氏の政治歴は長く、総務大臣としての実績を持つ一方で、近年は政党再編の動きの中で独自の路線を模索してきた。中道改革連合への不参加や新党結成は、既存の支持層との齟齬を生む結果となった。選挙結果は、有権者がこうした政治的な変化をどう評価したかを反映している。今後、原口氏が率いる減税日本・ゆうこく連合の活動や、新党の方向性が注目される。

今回の衆院選は2026年1月27日に公示され、2月8日に投開票が行われた。佐賀1区では、原口氏と岩田氏の激しい争いが予想されていたが、新党結成による支持基盤の揺らぎが勝敗を分ける要因となった。この結果は、地方選挙区における政党間の連携や推薦の重要性を改めて浮き彫りにしている。