高知県知事の給与、月額9万円増額へ 28年ぶりの引き上げで全国順位が上昇
高知知事給与、月9万円増 28年ぶり引き上げで全国順位上昇

高知県知事の給与が月額9万円増額へ 28年ぶりの引き上げで全国順位が大幅上昇

高知県は10日、知事や副知事などの特別職の給与を引き上げる方針を正式に発表しました。この決定は、県特別職報酬等審議会からの答申に基づくもので、28年ぶりの大幅な給与見直しとなります。

具体的な給与増額の内容と全国順位の変化

今回の引き上げにより、高知県知事の給与は月額9万円増加し、131万円となります。副知事の給与も7万円増の101万円に引き上げられます。この変更が実施されれば、知事の給与月額は、現在の全国47都道府県中45位から、約21位前後にまで順位を上げることが見込まれています。

県議会議長の給与は7万円増の97万円、副議長は6万円増の88万円、県議会議員は6万円増の83万円となります。これらの給与改定は、4月からの適用を目指して進められています。

給与引き上げの背景と審議会の判断

県特別職報酬等審議会は9日付でこの答申を行いました。審議会は、民間企業における賃上げの動きを反映し、さらに県職員全体の給与が引き上げられている現状を踏まえて、今回の判断に至りました。

高知県は、関連する条例案を24日から開会する県議会に提出する予定です。条例案が成立すれば、28年ぶりとなる特別職の給与引き上げが実現することになります。

この給与改定は、長年にわたる給与凍結を解消する重要な一歩として注目されています。県内の経済状況や他県との比較を考慮した上での決定であり、今後の自治体運営に影響を与える可能性が指摘されています。