尖閣諸島周辺で中国海警船が87日連続航行、海上保安庁が警告
2026年2月9日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域において、中国海警局の船4隻が航行しているのが確認されました。海上保安庁の巡視船による監視活動により発見されたもので、尖閣諸島周辺で中国当局の船が確認されるのは87日連続となり、長期にわたる緊張状態が続いています。
機関砲を搭載した中国船の動向
第11管区海上保安本部(那覇)によると、確認された中国海警局の船4隻はいずれも機関砲を搭載しており、軍事的な能力を備えていることが明らかになりました。海上保安庁の巡視船は、これらの船が日本の領海に近づかないよう、無線などを用いて警告を発し、厳重な監視を継続しています。
尖閣諸島は日本が実効支配する区域であり、中国も領有権を主張していることから、この海域では頻繁に中国船の活動が報告されています。今回の87日連続の確認は、中国側の継続的なプレゼンスを示すもので、地域の安全保障上の懸念を高めています。
国際的な緊張と日本の対応
この事態は、東シナ海における日中間の領土問題を再び浮き彫りにしました。海上保安庁は、中国船の動向を24時間体制で監視し、必要に応じて警告を行うなど、領海侵犯を防ぐための措置を強化しています。また、政府関係者は、外交ルートを通じた対話の重要性を強調しつつ、日本の主権と領土の保全を堅持する方針を明らかにしています。
専門家は、中国船の長期にわたる航行が、地域の平和と安定を脅かす可能性があると指摘。国際社会からの注目も集まっており、今後の動向が注視されています。沖縄県民をはじめとする地元住民からは、安全確保への要請が高まっており、政府にはさらなる対策が求められています。