関西空港の中国路線旅客数が1月に58%減少 渡航自粛の影響が継続
関西エアポートは2026年2月9日、運営する関西空港の2026年1月における中国路線の旅客数が27万7千人(速報値)となり、前年同月と比較して58%の減少を記録したと発表しました。この減少幅は、前月である2025年12月の39%減からさらに拡大しており、中国政府が日本への渡航自粛を呼びかけている影響が持続していることが示唆されています。
香港・マカオ路線も12%減 運休・欠航が発生
同社によると、香港およびマカオ路線においても運休や欠航が発生しており、2026年1月の旅客数は前年同月比12%減の21万4千人となりました。この減少は、中国本土路線と同様に渡航自粛の動きが波及した結果と考えられています。
韓国・台湾・東南アジア路線は増加傾向も国際線全体は10%減
一方で、韓国、台湾、東南アジアなどの他の主要路線では、旅客数が前年同月比5%から21%の増加を示しています。しかし、中国方面の旅客減少の影響が大きく、国際線全体の旅客数は10%減の207万2千人となりました。国際線全体の前年同月割れは2カ月連続で、減り幅も前月の1%減から拡大しています。
この状況は、中国からの訪日客減少が関西空港の国際線全体のパフォーマンスに大きな影響を与えていることを浮き彫りにしています。関西エアポートは今後の動向を注視しながら、対応策を検討していく方針です。