JAL手荷物配送予約システムに不正アクセス、2万8千人分の個人情報流出の疑い
JAL手荷物配送システム不正アクセス、2万8千人情報流出か

日本航空の手荷物配送予約システムに不正アクセス、約2万8千人分の個人情報流出の疑い

日本航空(JAL)は10日、国内の空港から宿泊先のホテルへ手荷物を当日配送するサービスの予約システムにおいて、外部からの不正アクセスがあった痕跡を確認したと発表しました。この事態により、2024年7月10日以降にサービスの利用や予約を行った約2万8千人分の個人情報が流出した可能性が指摘されています。

流出した可能性のある個人情報の詳細

流出が懸念される情報には、利用者や予約者の氏名、メールアドレス、電話番号などの基本的な個人データが含まれています。さらに、予約便の詳細、利用した空港とホテルの情報、配送料金など、サービス利用に関連する具体的なデータも漏洩した恐れがあります。これにより、顧客のプライバシーと旅行計画に関する機密情報が危険にさらされる可能性が高まっています。

不正アクセスの発覚と対応措置

事態は9日午前、空港スタッフがシステムの不具合に気付いたことから明らかになりました。直ちにサービスの予約機能が停止され、その後の調査で8日夜から9日未明にかけて不正アクセスがあった痕跡が確認されました。日本航空は、手荷物の当日配送サービスについて、安全性が完全に確認されるまで停止することを決定し、顧客保護に全力を注ぐ姿勢を示しています。

今後の影響と対策への期待

この事件は、航空業界におけるサイバーセキュリティの脆弱性を浮き彫りにし、約2万8千人に及ぶ顧客の個人情報保護が緊急の課題となっています。日本航空は、不正アクセスの原因究明と再発防止策の実施を急ぐとともに、影響を受けた顧客への適切な対応が求められています。今後の調査結果と対策の詳細が注目されます。