トヨタが中国でロボタクシー量産開始、年内に大都市で千台規模を配備へ
トヨタ中国でロボタクシー量産、年内に千台配備

トヨタ自動車、中国市場でロボタクシーの本格量産を開始

トヨタ自動車は2月10日までに、中国において人工知能(AI)やセンサーを搭載した無人走行車両「ロボタクシー」の量産を開始したことを正式に発表しました。この画期的な取り組みは、中国の新興企業である小馬智行(ポニー・エーアイ)との緊密な共同開発によって実現されました。

年内に大都市で千台規模の配備を計画

生産拠点は広東省に位置する工場に設定されており、2026年年内を目途に、北京や上海をはじめとする主要な大都市において、約千台規模のロボタクシーを配備する計画が進められています。この大規模な展開は、自動運転技術の実用化に向けた重要なマイルストーンとなることが期待されています。

ポニー・エーアイとの戦略的提携を強化

ポニー・エーアイは既に北京や上海市内で自動運転タクシーの試験運行を開始しており、従来は既存のトヨタ車両に同社の自動運転システムを後付けする形を取っていました。しかし、今回の量産開始により、両社が共同で設計・開発した専用車両への段階的な切り替えが加速します。

さらに、トヨタはポニー・エーアイとの合弁会社を設立し、これを足掛かりとして中国におけるロボタクシー事業への本格参入を果たすことになります。この提携は、技術革新と市場拡大を同時に追求する戦略的な動きとして注目を集めています。

中国市場では、自動運転技術を巡る競争が激化しており、トヨタの今回の発表は、同分野におけるリーダーシップを確立するための重要な一歩と位置付けられます。今後の展開に、業界内外から大きな関心が寄せられています。