資生堂が10日に発表した2025年12月期の連結決算(国際会計基準)によると、最終利益は406億円の赤字となりました。前期は108億円の赤字だったため、2期連続で赤字を計上したことになります。
米国事業の減損損失が決算に影響
この赤字の主な要因は、苦戦している米国事業において、468億円の減損損失を計上したことです。この損失が決算に大きく響き、業績を圧迫しました。
構造改革の効果で赤字幅を圧縮
資生堂は、昨年11月時点で520億円の最終赤字を見込んでいましたが、構造改革の効果により、赤字幅を圧縮することができました。売上高は前期比2.1%減の9699億円でした。
2026年12月期の業績予想
2026年12月期の業績予想では、売上高が前期比2.1%増の9900億円、最終利益は420億円の黒字を見込んでいます。これにより、黒字転換が期待されています。
今回の決算結果は、資生堂の経営戦略や米国市場での課題を浮き彫りにしました。今後の業績回復に向けた取り組みが注目されます。