ダウ平均株価、連日で最高値更新し5万135ドル台に IT株が買われるも利益確定売りで上げ幅限定的
ダウ平均株価、連日最高値更新で5万135ドル台に

ニューヨーク株式市場において、ダウ平均株価が連日で最高値を更新し、5万ドル台の大台を維持する動きが続いています。9日の取引では、前週末比20.20ドル高の5万135.87ドルで終了し、初めて5万ドル台に乗せた前週末の上昇トレンドを引き継ぎました。この値上がりは2営業日連続となり、市場の強気な雰囲気を反映しています。

IT株が買い支える一方で利益確定売りも広がる

市場では、米国のIT大手企業であるマイクロソフトやシスコシステムズなどのIT銘柄が積極的に買われました。これらの企業は、技術革新や業績の堅調さが投資家の注目を集め、株価を押し上げる要因となっています。しかし、連日の最高値更新に伴い、利益を確定する売り注文も市場に広がりました。この利益確定売りが上昇圧力を相殺し、ダウ平均株価の上げ幅は限定的なものにとどまりました。

ナスダック総合指数も上昇を記録

IT企業の銘柄が多くを占めるナスダック総合指数も、終値が207.46ポイント高の2万3238.67ポイントとなり、上昇基調を示しました。この動きは、ITセクター全体の強さを裏付けており、市場全体のバランスを保つ役割を果たしています。投資家は、高値圏での取引に慎重な姿勢を見せつつも、長期的な成長期待からIT株への関心を維持している様子です。

全体として、ニューヨーク株式市場は、IT株の買い需要と利益確定売りの綱引きの中で、小幅ながらも堅調な推移を続けています。今後の動向には、企業業績や経済指標が注目されるでしょう。