日経平均株価、一時1500円超上昇で取引時間中最高値更新 積極財政期待で上昇基調
日経平均1500円超上昇 取引時間中最高値更新

日経平均株価が一時1500円超上昇、取引時間中最高値を更新

2026年2月10日の東京株式市場において、日経平均株価(225種)は注目すべき動きを見せました。前日終値から一時的に1500円以上高い5万7960円まで上昇し、これにより9日に記録した取引時間中の最高値(5万7337円07銭)を更新しました。午前11時現在では、1385円50銭高の5万7749円44銭で取引が行われており、市場は活発な動きを続けています。

積極財政期待が市場を後押し

この上昇の背景には、8日投開票の衆院選で自民党が歴史的な大勝を収めたことが大きく影響しています。この結果を受けて、9日の日経平均株価は終値で初めて5万6000円台を付け、史上最高値を更新しました。高市政権が「積極財政」を加速させ、成長戦略などを進めやすくなるとの見方から、10日も幅広い銘柄が買われています。市場関係者からは、「強い動きが続き、上値のめどが見いだしにくい状況だ」との声も上がっており、上昇基調が持続していることが窺えます。

ダウ平均の連続最高値更新も追い風に

さらに、9日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価(30種)が2営業日連続で最高値を更新した流れも、東京市場に好影響を与えています。この動きを受け、東京市場では半導体関連株の上昇が特に目立っています。ダウ平均株価の終値は、前週末比20.20ドル高の5万135.87ドルで、米IT大手マイクロソフトやシスコシステムズなどのIT銘柄が買われました。また、IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は、207.46ポイント高の2万3238.67と、堅調な推移を示しています。

全体として、政治的要因と国際的な市場動向が相まって、東京株式市場は活気に満ちた展開を見せています。今後も積極財政への期待や海外市場の動向が、日経平均株価の動きを左右する重要な要素となるでしょう。