茨城県立高校入試 志願倍率が0.92倍に低下 7年連続で1倍割れ
茨城県立高入試 志願倍率0.92倍 7年連続1倍割れ

茨城県立高校入試の志願倍率が0.92倍に 7年連続で1倍を下回る

茨城県教育委員会は2月10日、2026年春季に実施される県立高等学校入学試験の志願倍率を正式に発表しました。全日制課程の志願倍率は0.92倍となり、前年度の数値から0.08ポイント減少しました。定時制課程においても0.44倍と前年度から0.05ポイント低下し、全体の志願倍率は0.90倍で、前年度比0.07ポイントの減少となりました。

志願者数の詳細と学校別の状況

具体的な志願者数を見ると、全日制課程では募集定員1万7150人に対して1万5818人の志願がありました。定時制課程では募集定員960人に対し423人の志願者数となっています。学校別の志願倍率を分析すると、水戸第一高等学校1.50倍で最も高い倍率を記録しました。

募集定員に満たない学校の数は、全日制課程が前年度から7校増加して54校に達しました。定時制課程では前年度と同数の12校が定員割れの状況となっています。この傾向は茨城県内の教育環境における重要な課題として注目されています。

今後の入試スケジュールと合格発表

志願先の変更期間は2月16日と17日に設定されています。学力検査は2月26日に実施され、面接や実技試験は2月27日に行われる予定です。合格者の発表は3月11日に予定されており、受験生や保護者にとって重要な日程となっています。

茨城県の公立高校入試における志願倍率の低下は、少子化の影響や私立高校への進学傾向の変化など、複合的な要因が背景にあると考えられます。教育関係者はこの状況を深刻に受け止め、今後の対応策を検討する必要があるでしょう。