樹齢300年超、静岡最古「藤枝の大茶樹」で八十八夜の茶摘み 約30人が新芽を摘む
樹齢300年超、静岡最古「藤枝の大茶樹」で八十八夜の茶摘み

立春から88日目にあたる「八十八夜」の2日、静岡県内最古とされる「藤枝の大茶樹」(静岡県藤枝市瀬戸ノ谷)で茶摘みが行われた。大茶樹の内外に高い足場を設け、藤枝市茶手揉保存会や地元住民ら約30人が柔らかな新芽を丁寧に摘み取った。

樹齢300年超の大茶樹

平口好三さん(83)の茶畑にある大茶樹は、樹高約4メートル、周囲約33メートル。平口家の祖先が江戸時代の1700年ごろに種をまいたと伝わる。貴重な在来種で、香りがよいという。

今年の出来は上々

冬に乾燥が続き、「少し元気がなくなって心配した」と平口さん。「3月以降は雨に恵まれ、霜の被害もなくていいお茶ができた。この大茶樹は我が家のシンボル」と顔をほころばせた。

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収穫と活用

この日は約20キロの生葉を収穫した。一番茶を「長寿の香り」として製茶。市内の高齢者施設に縁起物として届けられる。参加者らは、伝統の茶摘みを楽しみながら、地域の宝である大茶樹の恵みを実感していた。

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