宮崎県内の中高生による北方領土問題のパネル展が7日、宮崎市の宮交シティで開かれた。生徒たちは北方領土の歴史などを解説し、返還運動の重要性を訴えた。
元島民の切実な願い
このパネル展は、領土問題の啓発活動などに取り組む「北方領土返還要求県民会議」(猪野滋会長)が開催した。会場には、北海道根室市で北方領土について学んだ宮崎第一高や佐土原高などの生徒が作成した解説パネルが展示された。また、中高生8人がクイズなどを通じて北方領土問題や元住民の声などを紹介し、買い物客らが耳を傾けた。
発表した佐土原高2年の生徒(16)は元島民の「自分の足が動く間に生まれた島を歩きたい」という言葉が印象的だったといい、「元島民の多くは90歳代で残された時間は少ない。この問題を忘れてはいけないし、返還につながってほしい」と話していた。
展示は11日まで
展示されたパネルは、宮交シティで11日まで見ることができる。来場者は、若い世代が発信する北方領土問題への思いに触れる機会となっている。



