囲碁棋聖戦第3局、九州国立博物館で熱戦展開へ
囲碁界の最高位を争う第50期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)の第3局が、2月14日と15日の両日にわたり、福岡県太宰府市にある九州国立博物館で開催されます。対局者は、現棋聖の一力遼棋聖(28歳)と挑戦者の芝野虎丸十段(26歳)です。
1勝1敗の緊迫した状況
これまでの対戦成績は1勝1敗で、両者が互角の戦いを繰り広げています。今回の第3局は、どちらが優位に立つかが注目される重要な一戦となります。勝者が一歩抜け出し、七番勝負の流れを大きく変える可能性があるため、囲碁ファンの関心が集まっています。
大盤解説会と入門教室も同時開催
15日には、同館1階のミュージアムホールでプロ棋士による大盤解説会が実施されます。解説は溝上知親九段が担当し、対局の様子をリアルタイムで解説します。開始時間は午前10時30分からで、入場は無料、事前申し込みも不要です。
さらに、同日の午前11時からは、九州国立博物館の主任研究員が囲碁の基本的なルールや打ち方を紹介する入門教室も開かれます。初心者でも気軽に参加できる内容となっており、囲碁の魅力を広く伝える機会となります。
九州国立博物館での開催意義
今回の対局が九州国立博物館で行われることは、文化的な価値が高いイベントとして位置付けられます。博物館という学術的な空間で囲碁の伝統と現代の競技が融合し、新たな観客層へのアピールも期待されています。
問い合わせは、九州国立博物館交流課(電話:092-929-3291)まで。多くの囲碁ファンや一般市民の参加を呼びかけています。