世界的版画家・斎藤清の魅力を一望 茨城で貴重なコレクション展が開幕
会津坂下町出身の世界的版画家、斎藤清の芸術世界を網羅的に紹介する特別企画展「関彰商事コレクション 斎藤清のパリ そして日本」が、茨城県北茨城市の茨城県天心記念五浦美術館において、4月26日から7月12日までの期間で開催されます。本展覧会では、特別協力・協賛を務める関彰商事が所蔵する貴重なコレクションから、これまで一般公開の機会が限られていた素描や代表的な木版画作品など、約140点が展示されます。
独学で国際的評価を確立した版画の巨匠
斎藤清は独学で木版画の道を歩み始め、1951年には日本人として戦後初となる国際展での受賞を果たしました。この功績を契機に国際的な評価を確立し、パリの街角や名所、京都や鎌倉の情景など、国内外の美しい風景を数多くの版画作品に残しています。特にパリを題材とした作品群は、彼の芸術的到達点を示すものとして高く評価されています。
関彰商事の秘蔵コレクションが一堂に
今回の展示では、関彰商事が長年にわたり収集してきた秘蔵のコレクションが初めて大規模に公開されます。これまで美術館などで展示される機会が少なかった素描や、彼の代表作とされる木版画など、約140点の作品が並びます。展示を通じて、斎藤清の創作過程や芸術的変遷を深く理解できる構成となっています。
開催概要と関連イベント情報
開館時間は午前9時30分から午後5時まで(最終入館は午後4時30分)です。入場料は一般820円、大学生・高校生410円、中学生以下は無料となっています。休館日は月曜日と5月7日ですが、4月29日から5月6日までは無休で開館します。会期中には、講演会やワークショップ、ギャラリートークなどの関連イベントも多数開催される予定です。
問い合わせは茨城県天心記念五浦美術館(電話0293-46-5311)までお願いします。この機会に、斎藤清が描き出したパリと日本の美の世界を存分にご堪能ください。



