ミラノ・コルティナ五輪 ショートトラック金井莉佳、転倒から復活し準々決勝進出
金井莉佳、転倒から復活で五輪準々決勝進出

ミラノ・コルティナ五輪 ショートトラック金井莉佳、転倒の危機を乗り越え準々決勝へ

2026年2月10日、ミラノ・コルティナオリンピックにおいて、スピードスケート・ショートトラック女子500メートル予選が行われました。日本大学所属の金井莉佳選手が、初めての五輪舞台で見事なパフォーマンスを披露し、準々決勝への進出を果たしました。

予選での劇的な展開と金井選手の決断力

レースでは、中国選手らが先行する中、終盤に前を滑る選手が転倒するアクシデントが発生しました。金井選手もこの転倒に巻き込まれ、リンクの壁にぶつかるという危機的状況に陥りました。しかし、倒れた3人の中で最も早く起き上がり、レースに復帰。その結果、2位に入り、準々決勝への切符を手にしました。

金井選手にとって初めての五輪出場であり、重圧と緊張が伴う中でのこの判断は、とっさの好判断として高く評価されています。大会前には「どんなトラブルもかかってこいって感じです」と語っていた通り、抜群の対応力を発揮しました。

金井莉佳選手の背景と武器

埼玉県出身の金井選手は、小学4年生の時に県の「未来のアスリート」育成事業を知り、スケートを始めました。当初はバレエを習っていたこともあり、フィギュアスケートに興味を持っていましたが、参加してみるとショートトラックだったそうです。練習中に「なんか姿勢が低いなあって思った」と感じたものの、そのスピード感に魅了され、現在に至ります。

彼女の最大の武器は「一瞬の加速力」です。この能力が、今回の予選での転倒からの復活を可能にし、五輪という夢の舞台で初レースを成功させました。今後、さらに加速していくことが期待されます。

この活躍は、冬季オリンピック2026に向けて、日本勢の勢いを感じさせる一幕となりました。金井選手の今後のレースにも注目が集まります。