鍵山優真、ショートプログラムで110点目標 三浦佳生は靴トラブルで調整
鍵山優真、SP目標110点 三浦は靴トラブルで調整

鍵山優真、ショートプログラムで自己ベスト更新を目指す

フィギュアスケート男子の鍵山優真選手(オリエンタルバイオ・中京大学)が、2026年ミラノ・コルティナオリンピックにおける団体銀メダル獲得後の公式練習で、ショートプログラム(SP)において自己ベストを更新する110点を明確な目標として掲げました。鍵山選手は、ミラノの練習リンクで佐藤駿選手(エームサービス・明治大学)および三浦佳生選手(オリエンタルバイオ・明治大学)と共に、10日の本番に向けた最終調整を行いました。

鍵山選手の意気込みと演技へのこだわり

鍵山選手は練習後のインタビューで、「持てる全ての力を出し切り、自分自身も感動できるような演技をしたい」と強い決意を表明しました。この発言は、団体戦での銀メダル獲得という成果を経て、個人戦でのさらなる高みを目指す姿勢を鮮明に示しています。110点という具体的な数値目標は、過去のパフォーマンスを上回る質の高い演技を追求する意欲の表れです。

靴のトラブルが選手たちを襲う

一方で、鍵山選手と佐藤選手は、団体戦のメダル授与式で表彰台に上がった際に、靴のブレード(刃)が傷つくという想定外の事態に見舞われました。両選手は修復後の靴を使用して、念入りに感覚やバランスを確認する作業を余儀なくされました。このトラブルは、競技の重要な道具である靴の状態が、選手のパフォーマンスに直接影響を与えることを改めて浮き彫りにしています。

三浦選手の緊急対応と補強措置

さらに、三浦選手は8日に右の靴が壊れるという深刻なトラブルを経験しました。これに対して、三浦選手はテープで補強する応急処置を施し、その状態で練習に臨んでいます。このようなアクシデントにもかかわらず、選手たちは本番に向けて集中力を維持し、調整を続けていることが伝えられています。

ミラノでの公式練習の様子

共同通信社が提供した写真では、鍵山選手と佐藤選手がミラノの練習リンクで真剣な表情で調整に取り組む様子が捉えられています。この画像は、オリンピックという大舞台を目前に控えた選手たちの緊張感と準備の重要性を視覚的に伝えています。フィギュアスケート競技は、技術的な要素だけでなく、こうした細かい準備やトラブルへの対応が勝敗を分けることも少なくありません。

選手たちは、靴のトラブルという逆境を乗り越えながら、最高のパフォーマンスを発揮するために努力を重ねています。鍵山選手の110点目標が達成されるかどうか、また、他の選手たちの調整が本番でどのように活かされるかが注目されます。