吉田・森田組、団体アイスダンスRDで初舞台を堂々と滑り抜ける
2026年2月9日、団体アイスダンスリズムダンス(RD)の舞台で、吉田唄菜と森田真沙也組が初めての大舞台に挑んだ。二人は緊張の中、堂々とした演技を披露し、会場を沸かせた。自己ベストには届かなかったものの、吉田は「心から楽しかった。自分たちができる最大のことはできた」と満足げに語り、演技後には抱き合って互いの健闘をたたえ合った。
不死鳥をテーマにしたフリー演技で最高難度を獲得
森田は、不死鳥をテーマにしたフリー演技について「自信を持って、一番楽しんで滑れる」と意気込みを語った。息の合ったツイズルや見せ場のリフトでは、最高難度のレベル4を獲得し、こだわりのステップで観客を魅了した。この演技は、二人の技術力と表現力を存分に発揮するものとなった。
ミラノ五輪出場への思いとチームへの貢献
ペア結成時の目標の一つであったミラノ五輪出場は、個人種目では叶わなかったが、団体メンバーとしてリンクに立つことができた。アイスダンスが盛んな欧米勢の壁は厚く、自分たちが日本の得点源になるのは難しいと自覚していた二人。それでも、「良い演技をすることでチームにエネルギーや頑張ろうという気持ちを共有できたら」と誓い、リンクインした。
チームの結束力に自信、残り3種目で首位米国を追撃
森田は「チームにはエネルギーがあり、雰囲気もとても良い」とチームの結束力に自信を示した。残り3種目で首位の米国を追いかける中、二人は「やれることはやった。あとは、力の限り応援を届ける」と決意を新たにしている。この健闘は、日本のフィギュアスケート界に新たな希望をもたらすものとなった。