東京都、樹木緊急点検で1万4千本に異常 千鳥ケ淵でも桜伐採へ
東京都、樹木緊急点検で1万4千本に異常 千鳥ケ淵で桜伐採へ

東京都は1日、都立公園や道路、学校などに植えられた樹木の緊急点検結果を公表した。高さ3メートル以上の樹木約80万本のうち、約1万4千本に枯れや枝折れなどの異常が確認された。小池百合子知事は記者会見で「スピード感を持って植え替えなどを進め、都民の安全安心を確保する」と述べた。

都立砧公園(世田谷区)で相次いだ倒木を受け、4月30日まで緊急点検を実施。職員らが目視で確認し、異常があった樹木には伐採や立ち入り制限などの応急措置を施した。今後は必要に応じて樹木医による専門的な調査を行い、順次植え替える。また、AI(人工知能)を活用し、樹木の外観画像から倒木リスクを測定するなど、効率的な維持管理を進める方針だ。

立ち入り制限などの情報は、都内の緑地スポットを紹介する「東京グリーンビズマップ」に掲載される。一方、千鳥ケ淵緑道での桜の倒木を受けて緊急点検を行っていた千代田区も結果を発表。千鳥ケ淵公園内の2本を含む桜4本を新たに伐採することを決めた。

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都は今後も定期的な点検を継続し、樹木の安全性を確保するとしている。専門家は、花見シーズンに相次ぐ倒木を受け、老朽化したソメイヨシノなどの管理の重要性を指摘している。

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