日経平均株価が4営業日連続で下落 終値は5万6566円に
2026年2月17日の東京株式市場において、日経平均株価(225種)は前日比239円92銭(0.42%)安の5万6566円49銭で取引を終えました。これで4営業日連続の値下がりとなり、市場では慎重な空気が漂っています。
利益確定売りが目立ち 様子見姿勢も強まる
衆院選後の株価急上昇を受けて、前日に続き利益確定を目的とした売り注文が顕著に増加しました。大手証券関係者は「米国市場が休場だったこともあり、休場明けの相場動向を見極めようとする投資家の様子見姿勢が強まった」と分析しています。
先週は人工知能(AI)が既存ソフトウェア業務を代替する可能性への懸念からIT関連銘柄が下落するなど、不安材料も市場に影響を与えていました。
円高一服で自動車関連銘柄が上昇 建設業も好感される
一方で、外国為替市場で進んでいた円高・ドル安の動きが一時的に落ち着いたことを受け、自動車関連銘柄など輸出企業を中心に上昇が見られました。また、2025年4月から12月期の決算内容が市場の評価を得た建設業の銘柄も買い支えられ、一部で活況を呈しました。
東証株価指数(TOPIX)も25.83ポイント(0.68%)低下し、3761.55ポイントで終了。全体的に市場は調整局面に入っている様子が伺えます。
今後の展開としては、米国市場の動向や為替レートの変動、さらに各企業の業績見通しが注目されるでしょう。投資家は慎重な姿勢を維持しつつ、新たな材料を探る動きが続きそうです。