江戸切子の世界、葛飾区から発信
東京都葛飾区で、江戸切子の伝統工芸士として活躍する青山弥生さん(43)。彼女の作品は、細やかな模様と淡い色合いが織りなす光の透過が魅力的だ。しずくのような模様が連なる作品「光雨(こうう)」は、天気雨をイメージして制作された。一方、「ソーダ」は炭酸の弾ける泡のきらめきを表現している。これらの作品は、光が当たる角度によって異なる表情を見せ、見る者を魅了する。
伝統と革新が融合する技巧
青山さんは、江戸切子の伝統技法を継承しつつ、現代的な感性を取り入れた作品を生み出している。彼女の手によるグラスや器は、繊細なカットと色彩が調和し、日常の中に特別な輝きをもたらす。特に、光の透過を楽しむことができるデザインは、多くの人々に愛されている。
葛飾区は、こうした伝統工芸の担い手を支援しており、青山さんのような若手職人の活動が地域の文化振興に貢献している。今後も、江戸切子の魅力を広く発信していくことが期待される。



