日本高校野球連盟(日本高野連)は24日、宝馨会長(69)が一身上の都合により会長職を辞任したと正式に発表した。日本高野連が宝氏に対して「厳重注意措置」を適用し、本人からの辞任届が受理された。後任には北村聡副会長(69)が就任する。
厳重注意措置の理由は非公表
日本高野連は、「関係者の名誉やプライバシーに関わる」として、措置の具体的な理由を明らかにしていない。日本高野連によると、今月、宝氏に関する情報が寄せられ、事実関係を調査した結果、審議すべき内容が確認されたという。厳重注意は原則として非公表とされているが、審議の結果、公表されることとなった。
事務局長のコメント
日本高野連の井本亘事務局長は、「ただただ驚いている。任期までは引き続き一緒にやる心構えをしていたが、今は何と表現していいのかわからない」と述べた。
宝会長の経歴と功績
宝氏は京都大学野球部監督などを経て、2021年12月に第8代日本高野連会長に就任。在任中は、全国選手権大会での五回終了時のクーリングタイム導入や、暑さのピークを避けるための2部制導入、甲子園での軟式交流試合の実現などに携わった。現在3期目で、任期は2027年までとなっていた。
後任の北村副会長
後任の北村氏は元京都府高野連会長。京都・同志社高校、同志社大学出身。2007年には特待生問題の有識者会議メンバーを務めた経験を持つ。



