吉田雪乃、涙の13位「辞めたかったけど終われない」ミラノ五輪スケート
吉田雪乃、涙の13位「辞めたかったけど終われない」 (16.02.2026)

ミラノ・コルティナ五輪、スピードスケート女子500メートルで吉田雪乃が涙の13位

ミラノ・コルティナオリンピックは15日(日本時間16日未明)、スピードスケート女子500メートルが行われ、高木美帆(TOKIOインカラミ)が37秒27で銅メダルを獲得しました。これは彼女にとって1000メートルに続く2個目のメダルとなり、安定した活躍を見せています。一方、山田梨央(直富商事)は37秒78で9位、吉田雪乃(寿広)は37秒98で13位という結果に終わりました。

吉田雪乃、フライング判定でリズムを崩し悔しい結末

吉田雪乃はレース中、フライングと判定されてリズムを大きく崩し、再スタートでは序盤の加速に失敗しました。そのため、スピードに乗れないままレースを進め、13位に沈むこととなりました。レース後、彼女は大粒の涙を流し、「思い描いた景色を一度も見れずに終わってしまった」と苦しい胸の内を明かしました。メダル獲得が期待されていただけに、その無念さは計り知れません。

「辞めたかったけど、このままでは終われない」と雪辱への決意

吉田はインタビューで、「本当は来年辞めたかったけど、このままでは終われない。笑って終わるような競技生活にしたい」と語り、雪辱への強い思いを口にしました。この言葉からは、今回の悔しさをバネに、さらなる高みを目指す決意が感じられます。彼女の今後の活躍に注目が集まります。

山田梨央も入賞届かず、悔しさをにじませる

山田梨央は、「自分がやりたい滑りは出せたけど、それでも(入賞に)届かなかったところは悔しい」とコメントしました。彼女もまた、ベストを尽くしたものの、結果に満足できなかった様子で、今後の課題を感じさせる発言となりました。

このレースでは、高木美帆の銅メダル獲得が日本の誇りとなりましたが、吉田雪乃と山田梨央の悔しさもまた、スポーツの厳しさと魅力を物語っています。冬季オリンピック2026は、引き続き熱戦が続く見込みです。