北九州マラソン2026で地元出身ランナーが男女ともに初フル優勝
2026年2月15日、北九州市で開催された「北九州マラソン2026」には、1万2000人以上の市民ランナーが参加し、それぞれのペースで街を駆け抜けました。この大会は地域のスポーツイベントとして定着し、多くの市民が参加する大規模なマラソン大会として成長を続けています。
男女優勝者はともに地元出身の初フルマラソン挑戦者
フルマラソン部門には1万892人が出場し、そのうち9700人が完走を果たしました。男子の部では、東洋大学4年生で今年の箱根駅伝にも出場経験を持つ西村真周さん(22歳)が2時間16分14秒で優勝。女子の部では、ダイハツ所属の柴田佑希さん(27歳)が2時間40分36秒でトップに立ちました。
注目すべきは、2人とも北九州市出身であり、今回が初めてのフルマラソン挑戦だったことです。地元での初フルマラソンで優勝という快挙は、大会関係者や市民から大きな祝福を受けました。
優勝者の喜びの声と今後の目標
優勝後のインタビューで、西村真周さんは「ペースを崩さず、楽しんで走ることを考えていました。今後は実業団に入って、実績や実力を少しずつ積み重ねていきたいと思います」と語り、今後の競技生活への意欲を示しました。
一方、柴田佑希さんは「一緒に走る方々に『頑張ろう』と思ってもらえるような走りを目指しました。高校時代にお世話になった場所で走ることができ、懐かしくてとても楽しかったです」と笑顔で振り返りました。2人とも地元での優勝に特別な喜びを感じている様子でした。
著名人からのエールと市長のコメント
出発地点の市役所前では、スポーツジャーナリストの増田明美さん(62歳)、北九州市出身の俳優・光石研さん(64歳)、声優の前田佳織里さん(29歳)らがランナーたちに手を振り、温かいエールを送りました。著名人からの応援は、参加者にとって大きな励みとなったようです。
武内和久市長は大会について、「日本一声援の温かいマラソン大会だと思います。笑顔や涙、人と人とのつながりがあり、色々なものが詰め込まれた素晴らしい大会でした」と総括し、地域コミュニティの結束を高めるイベントとしての意義を強調しました。
北九州マラソンは単なるスポーツイベントではなく、地域の絆を深め、市民の健康増進に貢献する重要な行事として定着しています。今回の大会でも、多くのランナーが自己ベストを目指すとともに、街を走る喜びを共有する貴重な機会となりました。