ミラノ五輪で攻めの滑り貫く 西沢岳人選手が格上相手に互角の戦い
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックのフリースタイルスキー・男子デュアルモーグル競技において、福島県北塩原村出身の西沢岳人選手(26歳=チームリステル)が1回戦で敗退したものの、格上とされる相手に対して互角の戦いを展開しました。西沢選手は攻めの姿勢を貫き、ターン技術とエア演技で存在感を示す滑りを披露しました。
地元からの熱い応援と4年後の成長への誓い
試合当日、地元の北塩原村では裏磐梯ビジターセンターに村民らが集結し、バルーンを打ち鳴らして西沢選手への応援を送りました。西沢選手は試合後、「今回の経験を糧に、4年後にはもっと成長した姿を見せたい」と語り、次のオリンピックに向けた意欲を明らかにしました。
西沢選手は今回のミラノ五輪に先立ち、地元で開催された壮行会において「最高の滑りを誓う」と宣言していました。予選では1回目に22位という結果でしたが、2回目に向けて調整を続けていました。
福島県から続くオリンピアンの系譜
福島県からは今回の西沢選手に加え、ハーフパイプ競技に出場する平野歩夢選手への応援も活発に行われています。会津高原南郷スキー場には「南郷の空から応援しています」とのメッセージを記した平野選手への応援看板が設置されるなど、地元一体となったサポートが展開されています。
西沢選手は1月の時点で「しっかり結果を出したい」と意気込みを語っており、今回の五輪出場が確実視されていました。26歳という年齢はフリースタイルスキーの選手としてまだ成長の余地が大きく、4年後の次のオリンピックでの活躍が期待されます。
今回のミラノ五輪における西沢選手の戦いは、格上の相手に対して一歩も引かない姿勢を見せ、今後のキャリアにおける貴重な経験となりました。地元福島県北塩原村をはじめとする多くの支援者からの期待に応えるべく、さらなる技術の向上とメンタルの強化に取り組む姿勢が窺えます。